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秋田県能代市 能代ロケット実験場

能代ロケット実験場は、秋田県能代市南部の日本海に面した南北に細長い敷地にある、JAXAの付属研究施設の一つです。内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる観測ロケット、科学衛星および探査機打ち上げ用M(ミュー)ロケットの研究開発に必要な各種固体ロケットモータの地上燃焼試験を行うため、1962年に開設されました。最大で1kmの保安距離を確保できることから、わが国の宇宙推進エンジンの研究開発にとって、重要な役割を果たしています。
現在は、イプシロンロケットの技術要素試験や、液体水素を燃料とするエアーターボラムジェットエンジンの燃焼試験や小型の液体水素/液体酸素ロケットエンジンを搭載した再使用ロケット実験機の離着陸試験、N2O/エタノール推進系燃焼試験、ジェットエンジン屋外運転試験など、各種の野外実験にも利用されています。
また当実験場は、宇宙科学研究所が推進している大学共同利用研究の場としても活用されています。2009年からは、京都大学と共同で液体水素の熱流動特性試験が開始され、秋田大学の学生教育の場としても利用されました。今後もハイブリッドロケット研究など、多数の共同研究が計画されています。

所在地

〒016-0179 秋田県能代市浅内字下西山1

電話

0185-52-7123(代表)

主要施設

大型大気燃焼試験棟
真空燃焼試験棟

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