げんでん

お知らせ

Information
ホーム > お知らせ > 敦賀発電所からのお知らせ

2008年度敦賀発電所からのお知らせ

敦賀発電所1号機
廃液中和タンク室内で確認された水溜りについて

敦賀発電所1号機(沸騰水型軽水炉:定格電気出力35万7千キロワット)は、運転中のところ、2008年4月9日、廃棄物処理建屋、地下1階の廃液中和タンク下部床面に2箇所の水溜まり(約1m四方と長さ約1m,幅約0.5m)、タンク上部に約2m四方の水溜りを確認しました。

タンク上部の水溜まりの上には、床ドレン収集タンクからの移送配管が敷設されており、本事象確認前に当該配管で廃液移送を行っていたことから、当該配管から漏えいした水がタンク上部に溜まり、その後溜まった水が床面に滴下したものと推定されました。このため、直ちに同移送配管の使用を停止しました。
×ばつ103Bq*1でした。

当該配管は、外観目視の結果、腐食により貫通穴が生じたものと推定され、原因調査を実施するとともに当該部を新しい配管に取替えます。
本事象による周辺環境への影響はありません。

(注記)1
×ばつ106Bqの約500分の1程度

添付図:液体廃棄物処理系概略系統図、水溜まり状況概略図

このページでは、機器の軽度な故障等で、法令の定めでは国への報告の必要がなく、
トラブルとされていない情報(保全品質情報(注記))等を掲載しています。
なお、定期検査中に発生した事象につきましては、「定期検査状況」に掲載しています。

(注記)
保全品質情報:国へ報告する必要のない軽微な事象であるが、設備の信頼性を向上させる観点から電力各社はもとより、
産官学で情報共有化することが有益な情報です。

Go Top

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /