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2010年度東海・東海第二発電所からのお知らせ

東海第二発電所 チェックポイント建屋3階ボイラ室からの発煙事象について

東海第二発電所(沸騰水型軽水炉、定格電気出力110万キロワット)は、定格熱出力一定運転中のところ、2月1日(火)6時40分頃、当社社員(警備直員)が、チェックポイント建屋*1(放射線管理区域外)にて煙の臭いに気付くとともに、6時45分頃、火災受信機連動操作盤(空調機室煙感知器)が点灯していること及びボイラ*2室扉の隙間より煙が出ていることを確認しました。

その後、運転員とともに3階ボイラ室内の現場を確認したところ、充満していた煙はほぼ消滅していることを6時50分頃に確認しました。

発電長は上記状況を把握し、7時7分に東海村消防署に通報を行い、公設消防による現場確認の結果、7時38分に「ボイラの異常燃焼であり火災ではない」と判断されました。

今後、異常燃焼の原因について詳細調査を実施いたします。
なお、本事象による外部への放射能の影響はありません。
また、東海第二発電所の運転に影響はありません。

(注記)1
:チェックポイント建屋
東海発電所・東海第二発電所の管理区域の出入を行うための建屋。建屋は放射線管理区域外に設置。
(注記)2
:ボイラ
当該ボイラは発電設備ではなく、チェックポイント建屋内の暖房用として温水を供給するための設備。

添付資料:チェックポイント建屋 ボイラ室からの発煙事象について

(2011年2月1日記載)

このページでは、機器の軽度な故障等で、法令の定めでは国への報告の必要がなく、
トラブルとされていない情報(保全品質情報(注記))等を掲載しています。

(注記)
保全品質情報:国へ報告する必要のない軽微な事象であるが、設備の信頼性を向上させる観点から電力各社はもとより、
産官学で情報共有化することが有益な情報です。

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