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2010年度東海・東海第二発電所からのお知らせ

当社に寄せられた東海第二発電所の放射線管理に関する通報とその調査結果について

当社は、2010年6月29日と7月21日に、東海第二発電所に対して、同所の放射線管理に関する通報が、匿名の封書で寄せられたことから、2006年4月に施行された公益通報者保護法に基づく社内規程に従い、その事実関係を調査してまいりました。

このたび、通報いただいた事案に関する東海第二発電所の調査が終了いたしましたので、その概要および当社の判断についてお知らせします。

今回、通報いただいた内容は、東海第二発電所において、当社から受注を受けたA社関係の作業者が、管理区域内の高線量率箇所で作業する際に個人線量計を 外して作業を行っているというものでした。この事案について、当社は、A社の協力を得ながら、東海第二発電所で行われる個人線量計の着用に関する管理の適 切性の確認調査及び個人線量計の未着用の事実についてのヒアリング調査を行いました。

調査の結果、当社は、管理区域立入時には、作業者への教育・指示を徹底する、高線量率箇所退出時には個人線量計の指示値の確認をするなど個人線量計の着 用に関する管理を適切に実施していることを確認しました。また、関係作業者へのヒアリング調査の結果、個人線量計の未着用に関する事実は確認できませんで した。

以上のことから、当社といたしましては、東海第二発電所の放射線管理に関する法令違反や安全上の問題はなかったものと判断しております。

当社は、発電所運営の透明性向上と立地地域ならびに社会の皆様方からの信頼、安全・安心の確保の観点から、今後とも、積極的な情報公開に努めてまいります。

添付資料:東海第二発電所の放射線管理に関する通報に対する調査結果について(概要)

(2010年7月30日記載)

このページでは、機器の軽度な故障等で、法令の定めでは国への報告の必要がなく、
トラブルとされていない情報(保全品質情報(注記))等を掲載しています。

(注記)
保全品質情報:国へ報告する必要のない軽微な事象であるが、設備の信頼性を向上させる観点から電力各社はもとより、
産官学で情報共有化することが有益な情報です。

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