活動レポート

普賢岳初登頂

こどもnhkたんけんたい (福岡県)

活動日:

2025年11月15日

実施場所:

普賢岳(雲仙市)

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今年の夏は天草の海を満喫しました。
今回は、雲仙天草国立公園のもう一つのだいご味である雲仙の普賢岳登山にチャレンジしてきました。
天草からは噴火の爪痕がはっきり観察される雲仙普賢岳。まじかに見る平成新山は迫力満点でした。

参加者のようす

三人とも出発前から「登山が楽しみ!」と久しぶりの本格登山に意欲的でした。行きは長洲港から多比良港までフェリーで移動。船中ではユリカモメと親しむことができて大興奮。
仁田峠の駐車場からロープウェイの横を登山開始。最初は延々と続く石段に面食らっていましたが、妙見神社を過ぎたあたりから本格的な山行になるとようやくそれぞれに風景や様々な植物観察を楽しむことができました。平成新山の近くでは、環境省のドローン撮影隊と遭遇。迫力満点の動画撮影をしばらく見学しました。普賢岳山頂までみんなそれぞれのペースでしっかり登りきることができて、山頂からの九州一円の眺望を楽しむことができました。

感想・気づいたこと・考えたこと

下山後に訪ねた「雲仙お山の情報館」では、たくさんの野鳥に出会えると紹介されていましたが、今回の山行では鳥のさえずりは全く聞くことができませんでした。ミヤマキリシマがいくつか花を開いていました。山の中では青い木の実や赤い木の実をたくさん見かけましたが、樹種はよくわかりませんでした。

その他

雲仙お山の情報館では生物のことのほか、平成2年から5年にかけての普賢岳の噴火活動などについても学ぶことができました。

こどもnhkたんけんたいのみなさんへ 報告をありがとうございます。
普賢岳への初めての登山、本当におつかれさまでした。フェリーに乗って、ユリカモメと出会って、そして石段(いしだん)をのぼりながら山の景色や植物を全身で感じていく。みなさんのレポートから、一歩一歩を楽しんで進んだ気持ちがよく伝わってきました。
平成新山の近くでドローンの撮影(さつえい)隊と出会ったり、山の中で青い実や赤い実を見つけたり、自分の足で歩いたからこそわかる発見もたくさんありましたね。火山の歴史や自然の力を近くで感じることは、とても貴重な体験です。
そして、鳥の声が聞こえなかったという気づきも、とても大切な観察です。自然はいつも同じではなく、季節や時間、天気によってすがたを変えます。気づいたことをそのまま "感じ取る" 力は、自然を学ぶうえでとても大きな力になります。
今回の登山で出会った風景やおどろきが、みなさんの中でこれからも新しいきょうみにつながりますように。次のたんけんも、きっとまたステキな発見が待っています。応援しています。
[画像:エコまる]
こどもnhkたんけんたいのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★

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クラブのプロフィール

  • クラブ名こどもnhkたんけんたい
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類家族親戚

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