第32回市民防災講座「自然災害に備える」

令和6年7月18日(木)
福井県繊協ビル(FUKUI SENKYO bldg.)ホールAB】
Zoomウェビナー利用のオンライン配信 併催

今回は福井市において「自然災害に備える」をテーマに講座を開催しました。
ご来場による参加とオンライン参加を合わせて284名の皆様にご聴講いただきました。
京都大学の後藤先生からは、能登地震での被害の様子をご紹介いただくとともに、福井で想定すべき災害とそれへの備えとしてなすべきことについて解説していただきました。
金沢大学の二宮先生からは、台風の構造や特徴を専門的な観点で解説していただくとともに将来的に台風が強化する可能性についてお話しいただきました。
福井県防災士会の立平理事からは、防災基本計画、地方防災計画、地区防災計画をそれぞれ整理して解説頂くとともに、私たちの自助・共助に欠かせない地区防災計画の作成方法についてご教示いただきました。
JR西日本金沢支社の石原支社長からは、豪雨や地震に加えて豪雪に対してのJR西日本の取り組みや日々の備えについてご紹介いただきました。
また、当日の配信において音声に不具合が生じたことにより、オンラインでご参加の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。ここに記してお詫び申し上げます。


講演内容

講演1
「能登半島地震を受けて改めて考える福井の地震災害」
京都大学 防災研究所 地震防災研究部門 教授 後藤 浩之氏

講演2
「台風の仕組みと将来の変化」
金沢大学 理工研究域 地球社会基盤学系 准教授 二宮 順一氏

講演3
「地区防災計画について」
福井県防災士会 理事 立平 政勝氏

講演4
「JR西日本の自然災害に対する取り組み」
西日本旅客鉄道株式会社 執行役員 金沢支社長 石原 利信氏


当日いただきましたアンケートでの質疑内容はこちらを御覧ください↓