岩田 誠 / Makoto Iwata

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  • 研究室 : A312
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    「ディペンダブル省電力コンピュータチップの開発とその応用」 災害時や緊急時に限らずいつでもどこでも堅実に動作する、dependable(頼り甲斐がある)& low-power(省電力)コンピュータチップのソフトウェア、アーキテクチャ、回路構成を研究しています。また、このチップを多数活用したサラウンディング・コンピューティング技術の応用として、未来のヘルスケア環境などにも興味があります。

  • 先生の格言!
    研究に関しては、「古人の跡を求めず、古人の求めたる所を求めよ」を、生き方に関しては、"noblesse oblige(仏)"が好きな言葉です。皆さんには、柔軟な思考と大志を養って欲しいと願っています。
    学生から見た先生はこんな人!
    岩田先生の専門はハードウェアですが、それ以外の情報工学分野にも精通しており、学生の質問に対してその都度的確なアドバイスを返してくれます。また、勉強や研究以外の私的な内容でも親身になって相談にのってくれます。指導は厳しいですが、きちんと公私を分ける先生で、イベントごとで私たちを盛り上げてくれます。
  • 出身
    滋賀県
    趣味
    スキー
    学歴
    大阪大学大学院工学研究科博士課程 単位取得退学
    前職
    大阪大学大学院工学研究科助手
    専門分野
    コンピュータアーキテクチャ
役職
教授
生年
1963年
E-mail
所属
情報学群
大学院工学研究科 基盤工学専攻 情報システム工学コース
総合研究所 脳コミュニケーション研究センター
学位
工学博士(大阪大学、1997年)
学歴・職歴
大阪大学電子工学科卒(1986年)
大阪大学大学院工学研究科博士課程 単位取得退学(1991)
大阪大学大学院工学研究科助手
高知工科大学助教授
専門分野
コンピュータアーキテクチャ, 情報通信システム開発手法
所属学会
電子情報通信学会, 情報処理学会, 日本バーチャルリアリティ学会, IEEE
相談可能な領域
ソフトウェア開発方法論,各種情報処理の並列処理による高速化
主な社会的貢献
1.データ駆動型マルチメディアプロセッサに関する産学連携研究に協力
2.小学生インターネット教室などに講師として協力
講義科目
学部: 計算機システム、アルゴリズムとデータ構造、計算機アーキテクチャ
大学院:Information and Communication Technology
現在の研究・開発領域
「超並列・極省電力コンピュータ: データ駆動型マルチプロセッサ」
「VLSIコンピュータの情報家電機器への応用」
代表的な研究論文・設計・作品・調査など
1. 宮城桂,岩田誠,三宮秀次,西川博昭:"細粒度パワーゲーティング機構を備えた自己同期型パイプラインとその実装評価",論文誌A,Vol.J97-A,No.8,pp.554-564(2014)
2. 三宮秀次,青木一浩,宮城桂,岩田誠,西川博昭:"超低消費電力化データ駆動ネットワーキングプラットフォームの試作",電子情報通信学会論文誌D,Vol.J96-D,No.10,pp.2319-2326(2013)
3. 西川博昭,青木一浩,三宮秀次,宮城桂,岩田誠,宇津圭祐,石井啓之:"超低消費電力化データ駆動ネットワーキングシステムとその評価",電子情報通信学会論文誌B,Vol.J96-B,No.6,pp.572-579(2013)
4. 三宮秀次,青木一浩,宮城桂,岩田誠,西川博昭:"超低消費電力化データ駆動ネットワーキングプロセッサULP-CUEの試作とその評価",情報処理学会論文誌(ACS),Vol.6,No.1,pp.78-86(2013)
5. Kazuhiro Komatsu,Shuji Sannomiya,Makoto Iwata,Hiroaki Terada,Suguru Kameda,Kazuo Tsubouchi:"Interacting Self-Timed Pipelines and Elementary Coupling Control Modules",IEICE Trans. Fundamentals,Vol.E92-A,No.7(2009)
特許
1.「情報処理装置および情報処理装置における計算方法」
2.他4件, 現在, ネットワークプロセッサ関連特許3件出願中

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