イベント・セミナー情報

アジア経済研究所 日系企業向け実践型セミナー

「『意味のあるステークホルダーエンゲージメント』とは?―アジアのステークホルダーと対話をしよう―」

(注記)本セミナーは会場参加のみの開催です。

定員に達したため、募集は締め切りました

日本企業は海外サプライチェーンにおける人権問題を重要な経営課題として認識している一方で、人権リスクを把握する人権デューディリジェンス(DD)の実施が課題となっています。日本企業がサプライチェーンを有するアジアにおいて、実効性のある人権DDを実践形式で学ぶセミナーをバンコクで開催します。

人権DDの要はステークホルダーとのエンゲージメントです。企業にとって重要なステークホルダーである労働組合、人権擁護活動家、市民社会組織との対話が不可欠です。本セミナーでは、アジアのステークホルダーおよび国際機関の専門家等を交えたパネルに続き、専門家のファシリテーターのもと、ケーススタディにもとづいて企業とステークホルダーとの「意味のあるエンゲージメント」の実践を行います。ステークホルダーエンゲージメントは初めて、アジアのステークホルダーを知りたい、他企業とともに学びたいなど、多くの企業の方々のご参加をお待ちしています。

なお本セミナーは、国連責任あるビジネスと人権アジア太平洋フォーラム(United Nations Responsible Business and Human Rights Forum, Asia-Pacific)(9月24-27日)の開催に併せて実施されます。ステークホルダーエンゲージメントは、当該フォーラムの主要テーマである「救済へのアクセス」を確保するための実践の機会となります。

皆様のご参加をお待ちしています。

開催日程

2024年9月26日(木曜)15時00分〜17時00分 (バンコク時間)

(注記)質疑応答、議論の状況によっては終了時間を超えて延長する可能性があります。

会場

国連カンファレンスセンター(タイ、バンコク)、 F会議室
United Nations Conference Centre(UNCC), Meeting Room F
Address: United Nations Building, Rajdamnern Nok Avenue, Bangkok 10200, Thailand

プログラム

(注記)変更の可能性があります。

時間
(バンコク時間)
講演内容・講師
15:00-15:10 趣旨説明―日本企業に求められる「意味のあるステークホルダーエンゲージメント」とは?
  • 山田 美和(ジェトロ・アジア経済研究所 新領域研究センター 上席主任調査研究員)
15:10-15:40 パネルディスカッション
  • モデレーター:佐藤 暁子 氏(国連開発計画 ビジネスと人権スペシャリスト・リエゾンオフィサー)
  • パネリスト:
    • 労働組合(カンボジア)
    • 人権弁護士(タイ)
    • 移民労働者支援組織(タイ)
    • Business and Human Rights Resource Centre (BHRRC)
    • Forum-Asia
15:40-15:45 休憩
15:45-16:25

対話実践セッション

ケーススタディにもとづくグループディカッション(5グループ)

<ファシリテーター>

  • 山田 美和
  • 佐藤 暁子 氏
  • 小松 泰介 氏(国連人権高等弁務官事務所 準人権官(アジア太平洋の移住))
  • 崔 秀蓮 氏(国際移住機関 労働移住・社会的包摂ユニット プロジェクトオフィサー)
  • 川﨑 彬 氏(国際労働機関 アジア太平洋地域事務所 移民労働専門官)
16:25-16:50 全体共有セッション
16:50-17:00 クロージング
  • 黒田 淳一郎(ジェトロ・バンコク事務所 所長)

使用言語

日本語・英語(日英同時通訳あり)

定員

50名

主催

ジェトロ・アジア経済研究所

共催

ジェトロ・バンコク事務所、国連開発計画(UNDP)、 国際移住機関(IOM)、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)

後援

一般社団法人 日本経済団体連合会、国連労働機関(ILO)、グローバルコンパクトネットワークジャパン、バンコク日本人商工会議所(JCC)

参加費

無料

お問い合わせ先

ジェトロ・アジア経済研究所 研究推進部 研究イベント課
Tel:043-299-9536 Fax:043-299-9726
E-mail: seminarE-mail

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