MIHO MUSEUMは、信楽町の山中にある美術館。宗教法人「神慈秀明会」会主である小山美秀子のコレクションを展示するため、「桃源郷はここ」をコンセプトに1997年に開館した。
桜並木からトンネルを通り、吊り橋を渡って展示館に至る構造は、パリのルーヴル美術館にあるガラスピラミッドを設計したI.M.ペイによって設計された。
茶道具や書画、神道・仏教美術をはじめとした日本美術や、古代エジプト、ギリシャ、ローマ、中近東、ガンダーラなど、様々な時代・地域の美術品を約3,000点収蔵しており、常時250〜500点を公開している。