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裁判所で活躍するProfessional:裁判所事務官

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裁判所事務官

佐々木 捺子
秋田地方裁判所 裁判所事務官(R5採用)

My Pride
司法を支える仕事をしながら自身も成長できること


私は現在、秋田地方裁判所民事第1部所属の裁判所事務官として、裁判所書記官を補助する形で民事裁判の運営に関わっています。具体的な仕事の内容としては、当事者や代理人との書面の授受、郵便物の作成や発送、裁判に関わる方々への連絡などで、裁判手続に幅広く携わっています。どの仕事も、機械的に流れ作業のように行うのではなく、意味や根拠を確認し、状況に応じた臨機応変な対応をすることが求められます。
私は、仕事をしていて自分自身の成長を感じることができたときにやりがいを感じます。法律系の学部出身ではないこともあり、仕事で出てくる言葉が聞きなじみのないものばかりで、はじめは裁判手続について理解するのが難しく、急な仕事ができたときにスムーズな対応ができないこともありました。しかし、周りの上司や先輩の指導や助言を受けながら、日々仕事を行っていくうちに、徐々に法律や裁判手続について理解が深まり、できることも増えてきました。任せていただける仕事の幅も広がり、自分が行った業務が裁判手続の運営に関わっているところを見ると、とても達成感を感じます。
上司や先輩は、人に対しては優しく、仕事に対しては厳しくというメリハリのある方々ばかりです。仕事をしていてわからないことがあった時に相談にいくと、私のどんなに小さな疑問にも、根拠を示しながら丁寧にわかるまで教えてくださいます。そのおかげで、私自身も根拠や目的を調べながら仕事をする習慣が身につきました。誰かと相談しながら仕事をするのは若手職員だけというわけではなく、若手職員からベテランの方々まで互いに意見交換をし、協力しながら仕事ができる職場環境が整っています。
これからはさらに経験を積み、尊敬する上司や先輩方に少しでも近づけるように努力し続けていきたいと思います。そしてゆくゆくは裁判所書記官に任官できるよう、裁判所職員総合研修所の入所試験の勉強にも励んでいきます。

Private Time

休みの日は、友達とご飯を食べに行ったり、お酒を飲んだり、旅行に行ったりとアクティブに過ごしています。昨年は夏季休暇を使って韓国に行きました。裁判所は休暇が取りやすいなど、ワークライフバランスが実現しやすい職場なので、休日は自分の好きなことをしてリフレッシュできます。

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