対話による美術鑑賞について

「対話による美術鑑賞」とは、作品を見る人が感じたことを言葉にし、他の人の意見も聞きながら考えを深め、作品の本質に迫ろうとする鑑賞方法のことです。1980年代にニューヨーク近代美術館(MoMA)で研究・開発され、今では世界各国に広まり、美術館での作品鑑賞や学校の美術の授業などに取り入れられています。

平塚市美術館では、市内の小中学生を対象として、「ひらビあーつま〜れ」(下記)のみなさんと一緒にこの鑑賞方法を用いた鑑賞の授業をおこなっています。

ボランティアチーム「ひらビあーつま〜れ」について


「対話による美術鑑賞」に参加するメンバーのチーム名です。(通称:ひらビー)
現在は20〜70代の男女約80名で楽しく活動を行っています。


ひらビあーつま〜れの「ひらビ」には「ひらかれた美術館」「心をひらいて対話をしよう」というメッセージが込められており、平塚市美術館の愛称でもあります。また、「あーつま〜れ」には「ARTS(アート:美術)」と「MARE(マーレ:海)」と「集まる」という3つの意味があります。

メンバー募集

子どもたちと絵をみておしゃべりしませんか?

美術作品を見て、考えて、話すことは、心を育て、思考力や想像力、コミュニケーション能力を育みます。
平塚市美術館と市内小学校で、子どもたちと絵を見ておしゃべりする事業「対話による美術鑑賞」のボランティア(ひらビあーつま〜れ)のメンバーを毎年募集しています。



令和6年度 10期生メンバー募集について


詳細につきましては、ひらビあーつま〜れ10期募集ページよりご確認ください。

活動体験会

10期メンバー募集にあたり活動に興味ある方々にむけて、活動内容の説明と対話による美術鑑賞方法を実際に体験できる会です。
活動に内容を知りたい方、興味があるが迷っている方、お気軽にご参加ください!

日 時 2024年11月14日(木曜日)、12月10日(火曜日)
各日 11時00分〜12時00分
場 所 当館内(詳細は、当日ご案内いたします。)

おしゃべり美術館について

ボランティア1

普段は市内小学校を対象に実施している「対話による美術鑑賞」ですが、美術館展示室にて一般の来館者向け鑑賞会を実施しています。
プログラムの参加費は無料です。

ひらビあーつま〜れのメンバーがファシリテーターとなり、小グループにわかれ、2作品ほど(約45分間)おしゃべりしながら鑑賞します。

おしゃべり美術館 ひらビあーつま〜れ 10年記念展
展覧会関連イベント

おしゃべり美術館にあーつま〜れ


日 時 2024年10月 5日(土曜日) 11時00分/14時00分
11月30日(土曜日) 11時00分
12月21日(土曜日) 11時00分/14時00分
2025年 1月18日(土曜日)11時00分/14時00分

場 所 当館展示室2展示室内

対 象 どなたでもご参加いただけます

参加費 無料(*要観覧券)

定 員 25名

【申し込みと受付について】

電子申請システム(e-kanagawa)を使って受付いたします。
申し込みは、利用者登録せずに予約する方法と、利用者登録してから予約する方法の 2種類があります。
(利用者登録をすると入力を省けますが、必ず登録する必要ありません)
締め切り日を過ぎるとお申込みができなくなりますので、ご注意ください。
また、お申し込みは先着順をさせていただきます。
定員に達しますと受付を終了いたしますのでご了承ください。
受付終了後に、メールにてご連絡差し上げます。
お手数をおかけしますが『auto-hiratsuka@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』のメールが受信できるように、迷惑メール設定からの解除、もしくは受信設定をしていただくように、お願いいたします。

お申し込みは、こちらの『おしゃべり美術館にあーつま〜れ』お申込みページよりお申し込みください。

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