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市長定例記者会見(令和6年8月28日)

情報発信元 旭川市

最終更新日 2024年8月28日

ページID 080293

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開催概要

日時:令和6年8月28日(水曜日)午後1時30分〜午後2時5分

場所:大会議室A

動画

令和6年8月28日定例記者発表・質疑応答(新しいウインドウが開きます)

資料

発表項目

8月の定例記者会見、お集まりを頂きまして、ありがとうございます。いつもより早い13時半からとなっております。今日、市のいろんな庁議含めて行事が詰まっているのと、前にですね、以前に、関係者の皆様方から、もう少し早く時間を始めていただけるとありがたいということもありまして、今日は1時半ということにさせていただきました。お集まりを頂きまして重ねてお礼を申し上げたいというふうに存じます。今日は、私の方からですね、3点、発表案件を申し上げて、その後に御質問をお受けしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

パリオリンピック金メダリスト 北口榛花選手の凱旋パレードについて

まず初めに、パリオリンピックの北口榛花さん金メダルの凱旋パレードについてでございます。7月26日から開催をされておりましたパリオリンピックは、8月11日に閉幕をしたところでございまして、今日からパラリンピックも開幕いたしますので、またあわせて応援をしていきたいというふうに思います。このパリオリンピック、旭川出身の選手では、御案内のとおり北口榛花さんと町田瑠唯さんの2名が出場をされ、多くの市民の皆様から出てますけど、メッセージボードに激励の言葉を本当にたくさんお寄せ頂きました。また、応援動画の発信、そして、市役所1階のロビーでですね、パブリックビューイングの開催をさせていただいたところで、市民一丸となってパリの地にエールを届けることができたと思っております。多くの皆様に御参加を頂きまして、また、報道を頂きました本日お集まりの皆様にもお礼を申し上げたいと存じます。
町田瑠唯さんについては、残念ながら、パブリックビューイングを行いましたけれども、ベルギーに破れるということになりました。ただ、そんな中でも、町田さんは、必死にボールを追ってですね、リバウンドを拾って、また、いわゆる町田さんのキラーパス、随所に見られて素晴らしい活躍だったと思いますし、諦めない、その姿が多くの皆様に感動を与えたというふうに感じております。私もお父さんと一緒に、パブリックビューイングを体験をさせていただきました。市民を代表して改めて心から感謝とそしてねぎらいの言葉を送りたいと思いますし、また例年であれば、冬にですね、12月3日、旭川で試合も行われますので、またそのときに再会できることを楽しみにしております。
そして、北口榛花選手につきましては、トラック&フィールド種目で日本人初となる金メダルを獲得ということであります。パブリックビューイングの8月11日は、26時からスタート、2時開始ということでありましたが、200名の席を用意しておりましたけども、400名もの皆様にお集まりを頂きました。その前日ぐらいから、私も子どもたちが帰省してくるんですけども、その子どもの友達なんかもですね、パブリックビューイングにおじさん行くよなんて言っていて結構広がってるなっていうことを感じましたが、本当に想像を上回る多くの方々に、お越しを頂きました。いつもは逆転の北口ですけども、今回は見事1投目が、シーズンベストの65メートル80ということで、そのままハラハラドキドキしながら、皆さんと眠い目をこすりながらですね、見てましたけれども、見事金メダルに輝きました。金メダル後の北口さんの涙がですね、いつもの天真爛漫な笑顔とは違って本当に今までの重圧、苦しみ、プレッシャーに耐えてきたこととか、いろんな道のりがそこから読み取ることができました。改めてお祝いを申し上げたいというふうに存じます。この歴史的快挙をたたえて、旭川市におきましては、市民の皆様とともに、盛大にお祝いをするべく、10月13日の日曜日に凱旋パレードを開催することを決定いたしました。凱旋パレードには多くの皆様に御参加頂くことを念頭に置き、安全面をしっかりと確保して開催できるように、現在、関係機関、関係団体と協議を進めております。詳細は決まり次第、本市のホームページや各種SNSで発信をしてまいりますので、御確認を頂きたいと思いますし、また皆様にもお力添えを頂いて発信を頂きたいと思います。
本日は、凱旋パレードの一連の流れについて御説明をさせていただきます。10月13日の10時半から、まずは北口選手をお迎えするため、市役所総合庁舎前、緑橋通側にセレモニー会場を設置し、観覧席を設けたいと思います。そこで、北口選手の偉業をたたえて市民栄誉賞を贈呈させていただきたいと思います。その後、北口選手御本人から市民の皆様に向けて、パリオリンピックの結果の報告をしていただく予定をしております。その後に凱旋パレードとなりますけれども、平和通買物公園を7条通から1条通まで、オープンカーで行進するなどの案で現在は協議を進めているところでございます。旭川の象徴であります買物公園をパレードすることでより身近に榛花スマイルをですね、御覧頂けると思いますし、市民の皆様からの祝福のお祝いの言葉も北口選手にしっかりと届くのではないかと思っております。ぜひ、市民の皆様とともに北口選手を盛大に祝福したいと思っておりますので、多くの皆様の御参加をお待ちいたしております。当日まで、中身は非常に流動的なものもありますので、しっかりとこれからホームページ等でも御連絡をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

北の恵み 食べマルシェ2024について

次に、北の恵み 食べマルシェについてです。今年は9月14日から16日までの3日間の日程で開催いたします。昨年の240店を上回る255店舗が参加する予定でございまして、多彩で豊かな食の供給基地である道北、そして旭川の魅力を広く発信してまいりたいと思っております。会場構成については、御覧になっていただきたいと思いますが、旭川駅前広場、それから平和通買物公園会場、7条緑道会場のもうおなじみの三つのエリアに分けた会場構成となっています。旭川駅前広場は、後ほど紹介をいたしますが、食のアンバサダー下國シェフ監修のカレーブース、旭川のご当地グルメ、姉妹都市である鹿児島県南さつま市、本坊市長もまた今回来客をされる予定をしております。道の駅あさひかわと交流する各地の道の駅からの出店、全国のグルメを楽しめるエリアとなっています。平和通買物公園会場は、道北各地の食材を使用した自慢のグルメが集結をする、食べマルシェの王道とも言えるエリアです。次に、7条緑道会場は、毎年人気のスイーツストリートエリアで、プリンやクレープなどの人気スイーツが並びます。このほか、市内の高校や短期大学等の生徒、学生たちが料理や農産物を販売するなど、イベントを盛り上げていただくことになっております。
今年のマルシェの話題として3点。一つ目は、下國伸シェフのスープカレー、名称は下國伸のだし香るスープカレーであります。お米をおいしく味わうことができるよう出汁をですね、しっかりと感じられるスープカレーとなっているということです。具材は2種類。一つは新子焼き風鶏肉のリエット添え。鳥肉のリエットとはパテ似たフランスの肉料理ということでありまして、新子焼き風にアレンジしたもの。もう一つは白身魚がベースでリゾットが入っている、青のりコロッケ「コロット」添えとなります。お米は、市内4JA統一ブランド米「大雪山見て育ったの ななつぼし」を使用し、付け合わせには、旭川産野菜を使用した素揚げや、旭川の酒蔵の酒粕を使った粕漬け風野菜を御用意する予定です。期間中、それぞれ1日500食、価格は1,500円、食べマルシェのために開発した下國シェフの特別レシピとなっておりますので、ぜひ味わっていただきたいと思います。」二つ目は、旭川食の応援隊のオリジナル餃子です。この食の応援隊というのは何かといいますと、下國シェフのこれ発案により開始された事業でありまして、小学4年生3名、中学1年生2名、高校1年生1名の計6名構成をされております。3年間活動しますが、昨年は旭川の食を知るというテーマのもとに活動され、冬まつりに「甘酒レッドスープシチュー」と「米粉のグリッシーニ」。そして、今年度ですね、新しい旭川の名物を作るために、ラーメン、ホルモン、新子焼きをイメージしたオリジナルの揚げ餃子。こちらをお作り頂けるということでございまして、価格はスープカレーとセットで2,000円。こちらは2日目の9月15日の14時から15時までの100セットの限定販売となっておりますので、ぜひ御賞味頂ければというふうに思います。この揚げ餃子の内容は、今詳細を詰めているところであるということですが、旭川の名物であります、ホルモン、鶏ひき肉、刻みネギ、メンマ、レモンの皮を入れ、いかにもおいしそうな感じがいたしますけど、それを新子焼きのタレで食べるということで、今から楽しみに思います。ぜひ、皆さん御賞味ください。そして三つ目、旭川駅前広場会場の特別企画ブースに配置したフードフォレストブースとなっております。北彩都ガーデンで開催したあさいち、旭川の朝ごはんというコンセプトで行いましたけども、今、新たなレシピを開発しておりまして、食に関心のある旭川市民の方々に旭川の朝ごはんコンテストに参加を頂いております。このブースでは、その上位作品となったメニューをテスト販売したいというふうに思います。今までお話をしましたとおり、下國シェフをはじめ旭川市内の食に関わる方々も巻き込んで、地元旭川産のおいしい食材を、皆さんにお届けし、食の魅力を感じていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。

スイス観光賞受賞スイス・ツーリズム・アワードの受賞について

次に3点目になります。スイス観光賞 スイス・ツーリズム・アワードの受賞についてでございます。このスイス観光賞 スイス・ツーリズム・アワードは、スイスで観光やイベント企画を行うプロマックスコミュニケーション社主催の世界の優れた観光都市を表彰する賞で、今年で12回目の表彰と伺っており、優れた自然や歴史・文化等を有する高品質な観光地をスイスをはじめとするヨーロッパ諸国に紹介するとともに、持続可能な観光地として維持・成長することを目的として授与されているものです。
選考に当たりましては、ウェブサイトなどの公開情報を収集・評価して、受賞候補地の絞り込みを行い、最終的に選考委員会で受賞対象を決定するということであります。
具体的な選考は、歴史的遺産や食、文化・芸術、健康やスポーツなど10の項目で評価され、旭川市は自然の項目である、ナチュラル・パラダイス部門で「美しい自然、文化、革新的な取組が進む活気ある都市」であると評価を受けたところです。
これ以上、なぜ、旭川市が受賞したかという詳細は明かされておりませんが、恐らく本市及び周辺地域の国内最高レベルの雪質を生かしたマウンテンスノーリゾートの取組、ATWS等のアクティビティと自然、異文化体験を組合せた取組、さらには、ユネスコ創造都市ネットワークに参画し、デザイン都市としてですね、様々な取組を進めていることなどが評価されたのではないかと思っております。
旭川市の受賞は、昨年、アジア初の受賞となった京都市に次いで、2番目の受賞となります。また、御覧のとおりですね、イタリアのナポリ市など、世界有数の観光地が名を連ねておりまして、今回旭川が受賞したことに誇りを思うと同時に恐縮に感じているところでございます。
正式な授賞式は11月1日、スイスの観光都市ルガーノで行われる予定です。またこれにあわせまして11月1日から3日にかけて、スイス国際ホリデー展示会が開催され、旭川も出展をしてまいりますが、このスイス国際ホリデー展示会は、250団体が、昨年度は参加をされていまして、ラグジュアリー層を顧客とするバイヤー、旅行会社の方々と、我々のような観光関係者が集まる、そういった展示会になっております。
私どもといたしましては現在のところ、アドベンチャートラベルを中心とした旭川市の観光PR、あるいは旭川家具デザインなどの発信、それからヨーロッパ市場のですね、調査、こういったものをDMOと連携をしながら行っていきたいというふうに思っております。近く開会される第3回定例市議会に関連予算を提案する予定でございまして、議会の御了承を頂きましたら、受賞式への参加をはじめ、旭川のアドベンチャーツーリズムを中心とした観光PRや市場調査を行いたいと考えているところでございますので、よろしくお願いをいたします。

質疑応答

パリオリンピック金メダリスト北口榛花選手の凱旋パレードについて

NHK

北口榛花選手の凱旋パレードの件についてお伺いしたくて、旭川市でこういうふうに凱旋パレードを行うのは初めてでしょうか。

市長

過去には、惠本裕子さんが買物公園で一度パレードをされており、北口さんで2回目です。

NHK

北口選手が、凱旋パレードするに当たって例えば何か垂れ幕の設置とか、そういう検討をされてるということはありますでしょうか。

市長

垂れ幕含めてですね、今後、例えば栄誉賞を渡すときにどういった市民の皆様に参画していただくのが良いのか含めて、今これから詳細検討しているところです。旭川市の新しい庁舎は垂れ幕を下すところがないんですよね。ですから、今回オリンピックのときは、1階のロビーに2階から展示しました。そういったことも含めて考えていきたいです。

NHK

パレード会場が7条通から1条通までというのは、これは今協議中ということですか。

市長

そうなんです。協議中です。でも、おおむねパレードの場所は変わらないかなと思います。その中身についてはまたこれから打合せを進めてということですね。

NHK

改めてになってしまうんですけど、市長から北口選手は旭川市にとってどんな存在かお聞きしたいのと、もう1点どのようなパレードになることを期待するか、この2点お伺いできればと思います。

市長

北口さんは、日本中が湧きましたよね。金メダルとかですね。旭川に非常に明るいニュースでしたし、夢を見させていただきました。それから、子どもたちにとっても、希望につながるものだというふうに思ってます。改めて心からお礼を申し上げたいと存じます。それから今回のパレードは、私たち大人の世代のそういったことももちろんでありますけども、次代を担う子どもたちに北口選手といろいろと触れ合う場面をこれからつくっていきたいなというふうに考えていますね。

北海道新聞

パレードの開始時間、先ほどセレモニーは10時半からとおっしゃったんですけども、パレード自体の開始時間は決まってらっしゃいますか。

市長

終了後ですね。栄誉賞を渡して、北口さんからのお話があって、そのときにいろいろ記念品とか贈呈をして、その後終わり次第ということになりますね。

北海道新聞

想定で言えば11時とかですか。

市長

そのくらいだと思います。

北海道新聞

セレモニーは観覧席を設置してとおっしゃったんですけど、これは市民が自由に座れるような場所ということですか。

市長

そうですね。

北海道新聞

席数は決まってるんですか。

市長

いえ、まだこれからですね。

北海道新聞

7条から1条のルートを基本的に直線でオープンカーでゆっくり動いていくのでしょうか。

市長

オープンカーになるか、よく日本ハムの選手なんかはバスに乗ったりしますけど、どういった車種がいいのかも今考えてるところなんですよね。

北海道新聞

直接、大体何メートルとかっていうのは分かるんでしょうか。

市長

1キロ弱ですね。最終地点は1条通というふうに考えています。

HTB

凱旋パレードについてなんですけれども、北口選手が旭川に凱旋されるというのは、昨年の世界選手権で優勝の報告をされたとき以来になりますか。

市長

はい。私はそう聞いております。

HTB

あと1点なんですけれども、配付されている資料のパレードの地図に書いてある真ん中の線はパレードのルートだと思うんですけれども、左右に書いてある小さな矢印赤い矢印などはどういった意味があるんですか。

市長

これは通行止めで、本通りと仲通りに車が入らないようにするということです。

読売新聞

市民栄誉賞で確認なんですが、これは市長が直接授与されるということでよろしいのでしょうか。

市長

はい。

読売新聞

14人目ですか。

市長

そうです。

買物公園の活性化について

UHB

買物公園で、今度週末に買物公園バルが開催されるんですけれども、それについて、市長はどのような思いでいらっしゃるか教えてください。

市長

私も拝見をしているところであります。以前からピンチョスとかやってますよね。私も過去参加させていただいたことがあります。今年、買物公園バルということで、いろんな店の方々が参加されるということは、非常に有意義なことだというふうに思ってますし、個性豊かないろんな店がこの買物公園に並んでおりますので、ぜひ多くの方々に楽しんで頂ければなというふうに思います。

UHB

つけ加えてなんですけど、長年この買物公園の活性化策というのをいろいろとやってると思うんですけども、この前も変わったベンチとかを設置して長くいられるようなスペースとかを作られてると思います。この長年の現状、この買物公園の現状について、市長はどのように思います。

市長

現状と衰退してるってことですかね。非常に厳しい状況にあるということですかね。それはもう私自身も認識をしているところでございます。やっぱり買物公園というのは、まちの顔なんで、まちが元気がないと、旭川そのものが元気がなくなってきますし、逆にまちが活性化してくれば、旭川に元気が好循環をしていくという非常に重要な場所というふうに思っていますね。私、時々お話しさせていただくんですけど、小さい頃、まちに行くのが本当に楽しかったんですね。買物公園に行けば、誰かがいるし、いろんな遊びがありましたね。食べる物もたくさんあったし。ですから、私たちにとって、鏑木さん含めて、私たちの世代にとっての買物公園というのは、居場所があったり楽しかったり食があったり、そういう場所だったと思いますね。買物ももちろん名前のとおりできましたね。西武があって、マルカツ、それからamsがあったり、うちの親戚の魚屋もありましたし、ピザを食べると言えばもう今は電話ですけど、Uber Eatsですけど、我々の頃はシェーキーズとかですね、NEW YORK PAPAとかそういう時代でしすね。靴を買うのは赤松、ミッキー靴店、そういう時代で、音楽を聴くなら玉光堂とか国原。ですから、やっぱりそういう何か目的があってまちに行ったんですよね。最近はやはり郊外店なんかも出てきて、なかなかまちに足を運ぶきっかけがなくなってきているのかな。私もこの買物公園何とかしたくて、青年会議所時代から一つ課題だったのが、土木部に申請するものそれから警察に許可を取るもの、それから買物公園企画委員会に提出しなきゃならない書類とか、ばらばらだったんですよね。それで市民の皆さんも、どこから手をつけていいか分からないということで、青年会議所時代にですね、買物公園のこのマニュアルというのを作って、ワードだったり、エクセルだったり、全て申請先も記載をして、こういったものを作って、今もそれは使われていると思っています。ただ、結局JCはそれだけで止まってたんですよ。買物公園って、結局、私のように皆さん100人いれば100通りの自分の愛しの買物公園というか、ふるさととしての買物公園というのがあると思うんですが、なかなか商店街の方々も市民の方々も、意見を言う場所がないし、人手もいないし、行政もどうしていいか分からないまま停滞をしてきたのかなっていうふうに思っています。それで、私はやはりこのまちの重要性、中心市街地活性化の重要性から何とかしなきゃならないという思いから、まずは在り方検討委員会を立ち上げました。一緒くたに何でもできないので、地域振興部と相談して、在り方検討会議でどういう買物公園を市民が望んでいるのかっていうところの議論をスタートしました。そして、それが今回のまちにち計画にプラットフォームとなって伝わっているわけであります。五十嵐広三市長が、52年前のオープニングのとき、買物公園がスタートしたんだと。新しい買物公園は新しい時代の皆さんによってつくっていけばいいという言葉を残しているとおり、まさにそのときが来たのではないかなというふうに思っているところです。もうタブーなき社会実験をしたいなと私思っているんですよ。今はもう、ベンチがあったり、人工芝が引いてあったり、あるいはもう電動カートも通って、私この間乗ってきましたけど、一緒に乗った市民の方々も本当に楽しいって、まちの魅力再発見したっておっしゃっていただいてますので、ちょっとまだどうすればいいかみんながみんな答えがないまま動き出しているっていうところなんで、どんどん今回のアンケート結果なんかも取りますので、いろんな方々の意見を頂いて、行政だけでもない、あるいは買物公園組合だけでもない、市民みんなの意見で、新しい買物公園をつくっていきたいというふうに思ってますし、この買物公園バルさんも平和通企画委員会の皆さんがこうやってやっていただければ本当に嬉しく思いますし、またそういった取組を後押しする旭川市役所でいたいなというふうに思ってます。

UHB

改めてこのイベントみたいな期待は大きいということでよろしいですね。

市長

そうですね。どんどんやっていただければ賑わいになりますし、活性化になるんじゃないですか。

UHB

ちなみに、参加されるとかいう予定はございますか。

市長

31日ちょっと予定が分かりませんのでね。

北海道新聞

今の買物公園の質問に関連してなんですけれども、まちにち計画の初日のオープニングセレモニーに市長も御出席されて御挨拶されていたと思いますけれども、その挨拶の中で、買物公園の活性化の主体は行政ではなくあくまでも商店の皆さんですっていうようなことを発言されていたかなと思うんですけれども、そう発言された意図と、そしてあくまでもやっぱり活性化の主役というか、その活性化を引っ張っていくのは、市ではない、あくまでも商店街の皆さんが自発的にやるというお考えなのか、そして、市はどういうことを買物公園に対してやっていきたいとお考えなのか。

市長

一番買物公園のことを知ってるのはやっぱり商店街で長年商売をされてきた方、あるいは現状を知ってるという意味でも、新しく出店された方がよく知ってるかなっていうふうに思います。そういった方々の思いは当然あるはずなんで、まずそういった言葉を、思いを拾い集めてですね、主体的に取り組んで頂いてますけども、今まで以上により、一緒に取り組んでほしいなというふうに思います。また今お話ししましたとおりですね、やっぱり市民にとっての買物公園は非常に大事な場所なので、その市民の方々が、お一人お一人がどういう買物公園像を持っているかっていうのを今アンケート等々を含めながらお聞きをしているところです。私たち行政がですね、この1条から2条までは買物ゾーンにしようとか、3条から4条はグルメゾーンにしようとか、7条はアートゾーンにしようとかって、上から何かやったところでうまくいくものでは到底ありませんし、買物公園発足当初はそうであったように、やっぱり市民運動とか、市民の方の思いというのを、このまちづくりに生かしていくのが我々行政の役目だというふうに思いますので、決して私たちが距離を取るとか、何もしないとかではなく、当然一緒にやっていくんだけれどいろんなアイデアとか、行動とかそういうのはやっぱり行政でできないもの、民間の方がお持ちなんで、そういった力に期待をして、新しい買物公園をつくってほしいなというふうに思ってます。

北海道新聞

今それこそ昨年は在り方検討会議という形でやって、今年度に入ってエリアプラットフォームという形で、旭川市含め、経済団体はもちろん商店街の振興組合さんも入って組織をつくられて活性化に取り組んでいくということになっています。実際、社会実験の主催者もエリアプラットフォームということです。ただエリアプラットフォームについてなんですけれども、今回つくって終わりというわけではないと思うんですが、このエリアプラットフォームでリーダーシップを取っていくというか、リーダーシップを発揮すべきだというふうにお考えになるのか、主体というか、この人たちがメインでやっていくべきだろうとか、もしくは市長が市がリーダーシップを引っ張っていくというお考えなのか、その点について教えてください。

市長

現に今、1条、それから4条、5条、7条、責任者の方がいましてね。まさにリーダーシップを持って引っ張っていただけると思いますし、まさにこういった方々も後押しをするのが私たちの役割かな。その中で、いろんな規制があると思うんですよね。行政手続上の規制があったり、そういった問題をできるだけ障壁を取り払っていくのが私たちの役割かなというふうに思いますね。ですから、和泉さんおっしゃったような、そういった意見も含めて、逆にもっと市がこういった意味で関与してくださいとかそういった意見にもなってくるかなというふうに思います。そこはしっかり対応しながら進めていければいいかなというふうに思います。

北海道新聞

市民とか当事者の方も含めて。

市長

そうですね。

STV

まちにち計画について聞きたくて、取材をしていて、皆さん若い人を中心にあるいは若くない人ももちろんですけれども、何かやっていて頑張ってるなと思うんですが、まだ実証実験とか社会実験は続くと思うんですけど、現状これうまくいってるかなあという感じなのか現状の評価と、あとこうやって行政と民間の人が力を合わせてやってるというその状況を市長として頼もしく見てるのかどんなふうに見てるのか、現状の評価とどういうふうに見てるか、その2点を教えていただけますか。

市長

私、何回か足運んでます。昼だったり、夜だったり、ずーっと自分で歩いて、皆さんどうしてるかなって見てるんですけど、非常に賑わってて、中には話しかけていただいた方もたくさんいるんですけど、素晴

らしい企画ですねっていうことで、市民の皆さん本当に喜んでもらってるなっていう感じがいたします。いろんな商店街の方に聞いてみると、確かに夜なんかは、お酒を持った外国人の方がいたりとか、そういう部分もあるけど、おおむね、非常に今回の実証実験はよかったということを言ってもらっているので、またいろんなアイデアもその中で私も頂いているので、プラットフォームの皆さんと相談しながらやっていければなというふうに思います。また先ほどの和泉さんの御質問でもありましたけど、プラットフォームの方々は、市の職員の方も入ってますし、デザイナーの方も入ってますし、信金さんとか、まちづくり会社の方々、あるいは大学の先生とかも入っていますけども、そのまま言葉をお借りすれば非常に頼もしく感じていますし、我々も一緒になって取り組んで進めていきたいなというふうに思います。

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