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第56回科学技術週間サイエンスカフェ開催報告

[画像:pic_01]

放医研の2人の研究者が、第56回科学技術週間サイエンスカフェ(主催:文部科学省と科学技術団体連合)に登場しました。
「宇宙放射線の科学と被ばく線量」と題した小平 聡 主任研究員の会には一般の方を中心にご参加いただき、『銀河宇宙線の発生源を調べることはできるのか?』など、研究者の間でもまだ答えが見つかっていない疑問に切れ込む鋭い質問がありました。 「こころを生み出す脳の話」と題した山田 真希子 サブリーダーの会には小学生の親子連れを中心にご参加いただきました。脳の模型の組み立てに挑戦するお子さんの姿や、『放医研で脳の研究とは意外』という一般の方のご意見が印象的でした。 どちらのカフェも時間を超過して質疑が行われ、放医研のちょっと意外?な研究の一面を知っていただけたのではないかと思います。

参加した研究者の感想

小平 聡 主任研究員

放射線を計測する技術の開発研究とそれを使ったいろいろな放射線場での計測研究を進めています。その場の一つとして宇宙を取り上げました。
宇宙にはいろいろな重粒子線が混在した複雑な放射線環境ですが、そもそもこのような宇宙放射線がどこからやってきたのかという宇宙物理学的な話題から、地球にやってきた宇宙放射線の影響やどうやって計測するのか、どうやって遮へいすれば良いのか、といった身近な話題まで盛りだくさんでした。思ってもみない質問やハッとするような難解な質問までいろいろ出てきて逆にとても勉強になりました。
講演会のような堅苦しいものでなく、ざっくばらんな雰囲気で話ができるのもサイエンスカフェのひとつの魅力だと感じました。私たちの仕事の話も含めて、興味や関心を抱いて頂くことができたのかなと思います。
山田 真希子 サブリーダー

小学生、中学生が、「『目には見えない』こころ」の存在をどう捉えているか、とても興味がありました。「こころ」の存在を疑う子どもはいませんでしたが、こころと身体のつながりを積極的に考えることはこれまであまりない様子でした。
脳が多数のニューロンで作られていて、ニューロンの電気信号によって、様々なこころが生み出される話をさせていただきました。
細胞の塊がこころを生み出す不思議を少しでも感じてもらい、脳科学研究を志す子どもたちが増え、将来新たな発見が彼らによってもたらされることを期待します。

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