浦和工業高校より
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令和7年度 第2回理事会開催について
9月12日(金)午後3時30分より実習棟2階プログラミングにて、第2回PTA後援会の理事会が開催されました。
報告事項は
広報部(PTAだよりNo166号の発行の報告)
総務部(7月16日(水)生徒対象の進路相談会見学の報告)
生活環境部(9月2日(火)〜4日(木)のあいさつ運動の報告)
教頭先生からは、校務報告が有りました。
協議においては、主に文化祭について話し合いが行われました。
【3学年】進路結団式を実施しました
令和7年9月10日(水)のLHRにて「進路結団式」を実施しました。
この結団式は、9月16日(火)以降に行われる就職試験にむけた、激励を目的としたものです。
生徒たちは、緊張感の中にも力強い表情で話を聞き、決意を新たにしている様子が伺えました。これまで積み重ねてきた授業や実習、進路活動での経験を自信に変え、一人ひとりが第一志望の就職先に向けて全力を尽くしてくれることを期待しています。
◇次第◇
1.校長先生より
2.学年主任より
3.進路指導主事より
◇校長激励(全文)◇
いよいよ来週から就職試験が始まります。
皆さん緊張していますか?
緊張しているのは自分だけではありません。誰もが同じ、みんな緊張しています。だからそういうものかと思ってください。
今、面接練習をやっていることと思います。上手にできる人、上手くできない人もいるかと思います。うまくできないからって落ち込まないでください。
面接官はよくわかっています。調子よくこたえられるからいいというわけではありません。つまり、態度や仕草からにじみ出る誠実さなどしっかり見ています。
だから、無理に自分を変える必要はありません。自分らしさが出せるようにしてください。
今の皆さんと就職した後の皆さんと大きく違いうことは、責任です。課題を提出されなかったり、勝手に休んでしまうことは絶対に許されません。みなさんわかりますよね。
でもそれ以上にいいことがあります。
それはお給料がもらえることです。もちろん生活しなければなりませんから、全てがお小遣いというわけにはいきませんが、今よりも、ほしいものを手に入れたり、以前はなかなか変えなかったものをいわゆる「大人買い」することもできます。美味しいものも食べられます。友達とドライブや旅行にだって行けます。初任給で買ったプレゼント家族に贈ると絶対に喜ばれます。
働くことは自分の可能性を広げるチャンスであると思ってください。仕事を覚えるまで大変な時期もありますが是非乗り越えてください。
就職試験は、新たなステージへの挑戦と思ってください。この学年集会が終わったあとは、不安や緊張から、ワクワク、ドキドキに変えてください。
さあ、これから皆さん出陣です。頑張っていきましょう。
令和7年度 2学期始業式
令和7年度 9月1日(月)2学期始業式が、Google MeetによるLive配信を利用して行わました。
◇次第◇
・開会の言葉
・校長講話
※(注記)下記に講話内容を全文で掲載
・進路指導部より
・生徒指導部より
・全国工業高等学校長協会 主催 第25回高校生海外研修報告
情報技術科3年 A 組 山崎 雄一朗
・表彰
・校歌斉唱
・閉会の言葉
◇始業式の様子◇
校長講話
進路指導部より
生徒指導部より
表彰式
表彰式
表彰式
表彰式
・全国工業高等学校長協会 主催 第25回高校生海外研修報告
情報技術科3年 A 組 山崎 雄一朗
海外研修を終え、タイ王国で体験、見学したことを、全校生徒に向けてプレゼンテーション形式で動画や画像を交えて詳細に報告していただきました。
各企業で見た先端技術や製品、研究についての共有に加え、タイならではの街並みや建造物、食事など、現地の魅力あふれる風景も紹介してくれました。
実際に現地に行かないと味わえない経験を詳細に紹介していただきありがとうございました。
▼校長講話全文▼
皆さん、おはようございます。今日から2学期が始まります。
今年の夏も本当に暑かったです。昨年度の猛暑日の記録を更に更新しているところです。昨年も同じことを始業式の際お話ししました。確実に温暖化が進んでいることを感じました。暑い日が続いたので、体に負担がかかっているかと思います。無理はせず体調管理に気を使ってください。
3年生の皆さんはこれから進路に向けて動き出します。全力で臨んでください。進路を考えると不安に思う人もいるかもしれません。しかし誰もが経験することです。就職すればお給料も頂けます。ほしいものも買えるようになります。進学すると交友関係も広がります。是非乗り越えていただき、その先の輝かしい未来につなげてください。
面接試験は緊張するかもしれません。その緊張を減らすのは練習して自信をつけることだけです。できるだけ多くの先生方に面接練習をお願いし納得のいくまで練習してください。
さて、今日の本題を皆さんにお話をする前に新校についてお話をします。夏休みにも2回学校説明会がありましたが、多くの中学生の皆さんの参加を頂きました。また、中学校3年生だけでなく、2年生、1年生、小学生の参加もありました。関心の高さを感じました。皆さんも周りで、ものづくりや情報サイエンスに関心のある方がいましたら是非新校のことを紹介してください。
新校の校訓も決まりました。「未来創生」です。「創生」は創る(つくる)に生まれると書いて「そうせい」と呼びます。
変化の激しい時代に常に先を読み、未来をスマートに作り上げていく人になってほしいとの思いがあります。
制服も決まりました。本校のホームページから新校の案内のリンクをたどると新校の学校案内がありますので確認することができます。もしよろしかったらご覧ください。インスタも立ち上がっています。
さて、今日お話しする内容は、この夏にカナダに行き感じた事をお話しします。今回の訪問はカナダの親族への挨拶が目的でした。
海外旅行と聞くと優雅な旅を思い浮かべますが、決してそんなことはなく、トラブル続きでした。トラブルについては後ほどお話しします。
はじめに訪問したトロントはカナダ最大の都市で、中心は建物が密集し東京とあまり変わりませんでした。市の中心部から離れると建物一つ一つの間隔が広くゆったりしていました。
道も広く、幹線道路は片側4車線程度のあり、道幅だけでも100メートル近くありました。郊外の住宅地は一軒一軒が広々とし、芝生が植えられた広い庭と家屋と一体となったガレージがあり生活が豊かである印象をもちました。街のあちこちには国旗が掲げられ、ここはカナダであることを意識する機会が多くありました。
夏は涼しく、最高気温も30度程度、湿度も低く過ごしやすかったです。夜間は20度を下回りますが、温暖化の影響もあり最高気温が32度ぐらいになることがありました。
交通は自動車が中心の社会である印象を受けました。もちろん鉄道もありますが、貨物列車が中心で遅延も多くむしろ路線バスの方が発達していました。
アメリカで実用化されている自動運転のタクシーは見かけませんでした。しかしウーバーはかなり発達していました。アプリからウーバーを呼ぶと数分以内に到着しました。
ウーバーの利点はアプリで目的地を入力するとその段階で料金と車種、待ち時間がリストとして表示されることです。利用者はそのリストの中から運転手を指定し手配します。
料金からチップまですべてアプリ上で解決するので大変便利でした。乗車後は運転手を評価することもあり、ウーバーの運転手は大変親切でした。
ヨーロッパ同様電気自動車も多く走っていました。オートバイも電動のものが多かったです。自転車も電動のものが多くかなりのスピードで走っていました。
機会があり、アメリカの電気自動車テスラに乗せてもらいました。車内に乗り込むと前席の中央に大きな画面があり、車載カメラで撮られた映像から周囲の車両の状況がモニターで認識することができました。おそらく自動運転にした際必要な情報として表示されているのかと思いました。
驚いたことはテスラで迎えに来てくれた人は16歳の少年でした。皆さんより若い少年に乗せてもらうことに意外性を感じました。海外では16歳で自動車の運転免許が取れる国も多いようです。
乗り心地は電気自動車だけあってとても静かでした。一般道からハイウエーに入る際に爆発的な加速が静かに行われることに驚きを感じました。
日本は自動車産業では世界をリードする立場でありますが、未来的な車づくりという意味では一歩先を行っている印象をもちました。
滞在中カナダでの農業について見学させてもらいました。案内してくれた人は大規模な農場を経営し、所有する農場を車で1周するだけも1時間かかるとのことでした。主に麦、大豆、とうもろこし、砂糖の原料となるてんさいを栽培していました。
農業用機械に乗せてもらいました。とにかく大きいことに驚きました。例えば農薬を噴霧する機械ですが、噴霧するアームを広げると幅が40メートル近くありました。運転席も建物の2階から見下ろすようでした。その他にも植え付けをする機械や収穫をする機械などを見せてもらいましたが、とにかくスケールの大きさに驚かされました。それぞれの作業に応じた機械がたくさん並んでいました。
運転席にはタブレットPCがありGPSと連動し、生育状況や作業の記録などサーバで管理するために使っているとのことでした。
カナダの農業と日本の農業を比較すると、大量・低コストではとても敵わないと感じました。国際社会で戦うには品質や安全性など日本流のやり方を考えなければ日本の農業は厳しいことを感じました。
カナダの冬は寒いので、冬季の作業はほどんどありません。農場の経営者は冬の間、海外旅行など豊かな生活を楽しんでいるようでした。うらやましくも感じました。
物価の違いに驚きました。40年近く前は日本はお金持ちの国とされていました。その頃私は海外に行くことはありませんでしたが、海外では物価が安いと多くの方々は話していました。
軽く食事を摂るために、大手コーヒーチェーンに入り、コーヒーとサンドウイッチを2人分頼みました。日本では2000円にも満たない金額です。チップも含めクレジット会社からの請求は7000円を超えていました。チップとは飲食等のサービスを受けた際、10〜30パーセント程度の謝礼を支払う習慣です。空港の売店ではミネラルウオーターも600円程度でした。フルーツ入りヨーグルトは1000円程度でした。
日本の物価がいかに安いかと感じました。海外からのインバウンドが記録を更新するのも理解できます。海外と同水準にしなければ日本は貧しい国になってしまう恐れを感じました。それには高くても買えるように収入が増やす必要性を感じました。
カナダの人はとても優しく、困っていそうな人がいると気さくに声をかけてくれました。私にも何度も声をかけてくれました。とても心強かったです。
滞在したサーニアは、トロントから西に200キロ程度の距離にあり、カナダとアメリカの国境に位置し、すぐ隣はデトロイトでした。そのため国境を越える巨大なトラックが行き交っていました。
アメリカの話題をする時、アメリカはカナダの隣国だけに微妙な国民感情があることを感じました。隣国とうまく付き合っていくことの難しさはどこの国も同じであると感じました。
当たり前のことですが、外国の人も日本の人も同じ人間であると感じました。表現の仕方は違いますが、再会を喜んだり、別れ際に涙したり、小さな子供を見ればあやしたり、電車の中では子供を叱っているお母さんの姿があったり、同じように血の通った人間である子ことを感じましいた。文化や習慣は違っても人に対する愛情は万国共通であることを感じました。
今、世界では戦争や紛争が絶えることはありません。国家の主権、国民の生命と財産を守るとの大義はありますが、戦争が起こると普段の生活の営みが一瞬で壊されてしまいます。武力により現状変更にしっかりと「ノー」といえる世界を作らなければならないと感じました。
最近、「ファースト」という言葉を耳にします。自己を大切にすることは他者を大切にすることにつながります。しかし、行き過ぎた利己主義はヘイトスピーチになったり、他者を否定することになります。
人は一人では生きることはできません。多くの方々に支えられて生きています。分かりやすい言葉で言えば、困った人を見かけたら助けることです。この考えは、巡り巡って自分に返ってくる、これが安心につながります。誰もが幸せに共存できる社会を創造することが大切であると考えます。これは新校の校訓にもつながる考え方です。
英語でのコミュニケーションについて考えさせられました。私も皆さんと同じ年代の頃、英語はかなりの時間をかけ勉強しました。また、大学入試に備え受験対策もしました。しかし、実践ではあまり役に立ちませんでした。英会話での独特の表現はほとんど学ぶことはなかったことや、ネイティブの言葉が早く聞き取れなかったからです。
渡航に備え、この1年間、英会話の勉強しましたが十分に活かされるものではありませんでした。この年になって語学を学ぶことは皆さんの年齢に比べ数倍の労力を使うことを感じました。忘却が早く、なかなか身につかないからです。
変化の激しい時代、必要に応じその都度スキルを身に付けることは大切なことです。しかし、語学もそうですが、感性に近い物、例えば芸術やものづくりの対する感覚などは早い程、身につきやすいと感じました。そして一度習得したスキルは一生のものとなります。皆さんにはあらゆることに関心を持ち貪欲に学んでほしいと感じました。若い皆さんには活かされる場面が数多くあるからです。
楽しいはずの旅行も実はいくつものトラブルがありました。トラブルはあってはならないのですが、参考までに代表的なものを2つお話しします。
初日はカナダのトロントに到着しました。夜到着したのでそのまま予約したホテルに向かいました。しかし、そのホテルは閉じられたままでした。ホテルへ電話をしましたが、1度目は出てくれたのですが、十分に言葉が伝わらず切られてしまいました。2度目以降は夜遅いこともあり出てもらえませんでした。ホテルの前で途方にくれていました。住宅街ではありますが、人通りはなく不安に感じました。夜遅くなり、やっと日本の旅行代理店と電話でつながりました。カナダと日本は昼夜が逆転しているからです。
結局現地代理店との手配ミスであることがわかり、代替えのホテルを探してもらい、ホテルに到着したのは深夜となりました。時差もあり大変疲れました。
もう一つのトラブルは航空会社のストライキです。帰国3日前になり、カナダの航空会社がストライキを行うらしいとのニュースが流れました。
皆さんはストライキというものがどうゆうものなのかわからない人もいるかもしれませんが、労働者が要求の実現を目的として、集団で業務の提供を拒否する争議行為のことです。
つまり、労働者の要求に応えてくれなければ飛行機の運航をしないというものです。とんでもないと感じる人もいると思いますが、これは労働者に認められている権利です。私が高校生の時、鉄道会社がストライキを起こすと通学できないため休校になることもありました。
ニュースでは解決に向けて交渉中となっていたので甘く考えていました。ストライキを予告した日の数日前から運航を減らす措置が行われました。
帰国の一日前になってもOnTime(予定通り)と表示されていたので安心していましたが、20時間を切ったころ We’re very sorry,this flight is cancelled というメールが突然届きました。
帰国後、数々の予定が入っていたため頭の中が真っ白になりました。代替えの飛行を探すために航空会社に連絡してもつながらず、日本の旅行代理店に連絡しても航空会社の問題であるのでたらい回しとなってしまいました。
必死の思いで代替えの飛行機を探しました。繁忙期のため、なかなか代替え機は見つかりませんでした。結局数日遅れの飛行機で、アメリカのワシントン経由、30時間に及ぶ飛行機を見つけることができました。
ワシントンから乗る予定の飛行機は機体のトラブルのため機材の変更を行い、大幅に出発が遅れました。自宅に到着したのは午前0時を回っていました。トロントのホテルを出てから自宅に到着するまで40時間かかりました。
これらのトラブルを体験して感じたことは、様々な困難に対してもめげずに前に進もうとすることです。夜遅く予約したホテルと連絡がつかず途方にくれたり、飛行機が飛ばなかったりは想定外の事か次々に起こりました。
皆さんに伝えたいことは、これからも皆さんにも予期しない困難があるかもしれません。自分に責任がない理不尽なこと、思い通りならないこともあるかもしれません。あきらめたり、腐ったりしてもなんの意味もありません。あきらめずに前に進んでください。
最後に、今日皆さんが元気に登校してくれてありがとう。もし不安や心配があるようでしたら勇気をもって周りの先生方に相談してください。
2学期も皆さんが元気で活躍されることを祈り、校長講話とします。
私からの話は以上です。
エコ1チャレンジカップに参加しました
8月23日(土)、東急自動車学校においてエコ1チャレンジカップが行われました。この大会は電気自動車の競技で、指定されたバッテリーを使い、30分以内でコースを10周しタイムを競う競技です。そのため電力を効率よく使うことが求められます。1つの目標が時間内の完走となります。初出場ながら28分44秒で完走することができました。当日フジテレビのニュース番組イットの取材があり、走行中の姿が放映されました。残念ながら入賞はできませんでしたが、「アイデア賞」を受賞することができました。おめでとうございました。
【設備システム科】水道配管でオリジナル水鉄砲をつくろう!Day2
令和7年8月4日(月)、さいたま市立土合公民館にて開催されている「夏休み子ども公民館」の講座の1つとして、水道配管を使ったオリジナル水鉄砲製作を実施しました!
同様の内容を先月19日に川口市立科学館で行いましたが、今回は「浦工生によるものづくり教室」という題目で、設備システム科の生徒4名が主として講師となり、地域の児童に製作を楽しんでいただきました!
自己紹介では、学科・氏名に加えて「好きな飲食店」をそれぞれ発表し、親しみやすい雰囲気を作り出す工夫などもあり、参加された児童10名は終始笑顔で体験をしていました。
この講座では、地元の中学生ボランティアも参加していただき、製作活動の補助をお願いしました。短い時間でしたが、このように中学生とも交流できることができ、たいへん実りある講座となりました。
地域連携として、毎年お世話になった「夏休み子ども公民館」への参加も統合に伴い、今回で最後となりました。参加された児童の保護者も残念に思われた方もおり、本校の存在感を改めて実感しました。
統合までの残り僅かですが、本校の存在感をしっかりと示していきたいと思います。
さいたま市立土合公民館の皆さま、参加された児童・保護者の皆さま、本日はありがとうございました!