お知らせ

新たな時代を迎え、埼玉県立浦和工業高等学校は生まれ変わります

開校より64年、これまでも時代や地域の期待に応えながら多くの卒業生を輩出してまいりました。この間、多くの卒業生が地域の産業界等で活躍されています。時代のニーズに応えながら学新学科を設置し、その都度、発展・充実してまいりました。

埼玉県立浦和工業は令和8年4月、埼玉県立大宮工業高等学校と統合し、新たに先端産業分野で活躍できる人財を育成する高校に生まれ変わります。工業に関する学科及び情報に関する学科の県内初の併置校として、現在の大宮工業高校の場所に新校を設置します。

工業分野では、機械工学科、電気工学科、建築デザイン工学科、ロボット工学科を設置し、情報分野では、情報サイエンス科を設置します。ものづくりの基礎から新たな価値を生み出す教育まで、Society5.0社会の実現する学びを実践する学校として、県内の工業教育・情報教育の拠点となるべく生まれ変わります。

新校の名称は埼玉県立大宮科学技術高等学校となります。新校設置にあたり、浦和工業高校の生徒募集は令和5年度入学者選抜をもって終了しました。また、浦和工業高校は令和8年3月をもって校舎を閉じます。

沿革概要

埼玉県立浦和工業高等学校は、昭和36年4月に開校しました。開校初年度は電気科3学級、翌年に電気科4学級、機械科3学級を設置して、2学科設置(1学年7学級)の工業高校として出発しました。その後、社会の変化や社会のニーズに柔軟に対応し、昭和59年4月には設備システム科、平成3年4月には情報技術科を設置しました。これからも続く技術の繁栄に対応できる柔軟で誠実な工業人の育成に努めます。