性暴力は、被害にあわれた方だけでなく、身近な人にも大きな影響を与えます
被害を打ち明けられたり、相談を受けたあなたが悩み続けないためにもまずはあなたがSaveぐんまにご相談ください
Saveぐんまでは、被害にあわれた方のご家族、周囲の人からの相談や学校、行政、医療機関などの関係機関からの相談も受け付けています
なぜ、そんなことになったのか信じられない気持ちになるのも当然です
子どもの記憶があやふやだったり、うまく説明できなかったとしても、話や気持ちを丁寧に聴いてあげてください
無理に聞き出す必要はありません
性暴力は、被害者が断りにくく、逃げにくい状況で起こります
子どもが大声を出せなかったり、その場から逃げられなかったりするのは無理もないことです
加害者は、顔なじみであるケースが多く、口止めされていたり、親切さを装っています
話せた子どもの力を認め、「あなたが悪いのではない」と伝えてください
本人にとっては、イヤな記憶であっても忘れられるものではありません
むしろ大人が忘れさせようとすればする程、子どもは秘密を抱えなければならず、余計に傷ついてしまいます
できごとを隠そうとしたり、なかったことにしようとすると、子どもは必要なケアを受けることができません
安心できる場で少しずつ話していくことで、子どもは心や体の落ち着きを取り戻していきます
何かちゃんとしたことを言わなければと焦ったり、早く元気にさせなければと気負ったりする必要はありません
子どもが安心して日常生活が送れるよう、がんばれたところをほめてあげながら、自己決定を尊重し、あたたかく見守ってください
子どもの気持ちを思うと、自分のことのようにつらく感じる人もいます
被害を防げなかったことに、自責感をもつこともあります
大人自身も、安心して話せる人や、医療・相談機関のサポートを受けながら、無理のないように子どもの回復を支えてください
性暴力被害に関する研修のご希望がありましたら、事務局までお問合せください
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