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不倫した夫と離婚するかを「妻が決めなければならない」というストレス不倫疑惑の中丸くんの将来はどうでもいいが...カウンセラーが忠告「サレ妻が結婚継続を認めてもいい必須条件」

問題はホテルでの不倫行為があったかどうかではない

中丸雄一は現在、公式ホームページを通じて謹慎を発表しているそうだ。

私自身はこの連載で何度も「不倫は良くないが犯罪ではない」「裁けるのは配偶者のみ」と書いてはいるが、タレントというのはイメージ商売で、スポンサーやら番組の方向性やらに左右される仕事なので、自粛するのも、この後レギュラー番組を降板したりするかもしれないのも、ある意味しょうがないことなのかもしれない。ただ、正直な所それに関してはあまり興味がない。

それよりも私は、今年1月に彼と結婚した元日本テレビアナウンサーの笹崎里菜さんの今後が気になっている。

彼女もわれわれと同じような「好青年中丸」と思い込んで結婚までしていたのだとしたら、結婚前から女子大生を何度も口説き、結婚後もホテルで密会していた夫に対して「ギャップによる蛙化現象」は起きていないのであろうか? それとも、彼女だけは「中丸の悪い癖」を知り(疑い)ながら、結婚生活を続けていたのだろうか?

で、けっきょく彼女はそんな中丸と結婚生活を続けられるのか? というところに今ひたすら注目をしている。

夫婦喧嘩をして悲しむ妻
写真=iStock.com/Nuttawan Jayawan
(注記)写真はイメージです

「サレ妻」に甘んじる女性タレントはマイナスイメージ?

夫が不倫や事件を起こした報道の後、超スピード離婚した女性有名人と言えば、私の記憶では藤原紀香や竹内結子、MEGUMIや高垣麗子や三浦瑠璃など。彼女たちは他人事ながら、「夫婦でちゃんと話し合いとかした?」と心配になるレベルの速さで離婚を発表していた。

逆に、件の「多目的トイレ不倫」の妻である佐々木希や、夫が麻薬で捕まっているのにずっと離婚しなかった高島礼子(のちに離婚するが復縁の噂も)、4WD不倫原田龍二の奥さんは一緒にCMに出ていたし、宮崎謙介の不倫を許した当時衆議院議員の金子恵美も夫婦共演、古い所だと奥田瑛二の妻でタレントの安藤和津らは、離婚を回避した、もしくは回避しようとした派だ(蛇足だが、奥田瑛二夫妻のケースは、女性問題を起こした奥田ではなく妻の安藤が謝罪会見を開くという前代未聞の対処だった。あの会見を見た時「お母さんかよ......」と思ったのは私だけじゃないはず)。

私はこれを単純に、愛とか金とかの問題の前に彼女たちのタレント性というか、「ファン層の違い」から来るものだと思っていた。もちろん、夫のダメージを防ぐという戦略が先走ったケースもあるとは思うが、それ以上に、テレビやCMに出るタレントやモデル、コメンテーターや議員の場合、何よりもイメージが大切なので、女性ファンが多ければ「サレ妻」に甘んじているのは潔くないというか、カッコ悪いというか、とにかくイメージ的にはマイナスである。

掲載: PRESIDENT WOMAN Online

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