(2023年5月1日現在)
【大学の理念】
九州歯科大学の理念を以下のとおり定め、九州歯科大学がどのような人材の養成、社会貢献、研究活動を志すのかをここに明らかにします。
・高度な専門性を持った歯科医療人の育成
・地域医療の中核的役割を果たす
・歯科医学を支える研究の推進
【教育研究目標】
九州歯科大学は、基本理念の実現に向けて、以下のような教育・研究を行います。
1 プロフェッションとしての人間性、豊かな教養、専門知識および技能の備わった歯科医療人を育成する。
2 科学的情報を正しく解釈し、根拠に基づいた歯科保健医療活動が行える人材を育成する。
3 全身の健康という視点に立ち、いかなる社会構造の変化にも対応できる歯科医療人を育成する。
4 多職種と連携し、歯科保健医療を通じて地域社会に貢献することができる歯科医療人を育成する。
5 国際連携交流活動を強化し、国際的な視野に立って歯科保健医療活動が行える人材の育成を推進する。
6 学際領域の学問分野と協働し、地域社会の発展に寄与する国際的な研究を展開する。
【学長のあいさつ】
九州歯科大学は、2014年(平成26年)に創立100周年を迎え、これまでの長い歴史と伝統を礎に更なる教育・研究・臨床活動の発展を目指しています。我が国において、歯学部を設置する29大学のなかで唯一の公立大学として、地域に根差した歯科医学・医療の発展に貢献してきました。
本学は、「口腔の総合大学」として、プロフェッショナリズムとヒューマニズムの精神を備えた実践的な歯科医療人の育成を掲げ、豊かな知識・技術・態度教育を通じて優秀な人材の育成を大事にしています。さらに、歯科医療を取り巻く環境の変化を機敏にとらえて、教職員が一丸となって時代に即した教育改編を推進しています。
我が国において2025年(令和7年)を目途に進められている「地域包括ケアシステムの構築」のなかで、健康保健福祉活動における歯科医師及び歯科衛生士の果たす役割を勘案し、あわせて公立大学であるという特徴を活かして、教育カリキュラムに多職種連携教育を幅広く取り入れています。
現在、教育連携協定を締結している北九州市内の複数の医科病院において、歯学科及び口腔保健学科の学生がオーラルヘルスチームとして臨地実習を行い、メディカルスタッフとの協働作業を体験しています。一方で、国際教育連携活動を展開し、グローバルな歯科医療人育成を目指して、2020(令和2年)年までに欧米・アジアにおける12大学と学術教育連携協定を締結し、学生・教員の交流及び共同研究を推進しています。
このように、本学は歯学教育の軸にThink globally, act locally(世界規模の視野を持ち、足元から行動せよ)という言葉のもと、先駆的なglocal dental educationを積極的に展開し、国内外を問わず、歯科医学及び医療界のフロントランナー育成を推進しています。
学部(短期大学の場合は学科) |
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歯学部 歯学科 |
歯学部 口腔保健学科 |
研究科 |
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歯学研究科 歯学専攻(博士課程(一貫)) |
歯学研究科 口腔保健専攻(修士課程) |
その他の学内組織 |
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附属病院 |
附属図書館 |
口腔保健・健康長寿推進センター |
寄附講座(歯周医学) |
国際連携推進室 |
福岡県北九州市小倉北区真鶴2丁目6-1 GoogleMapで参照
1.JR小倉駅から
(1)小倉駅バスセンター4番乗り場から西鉄バスを利用する場合
西鉄バス22・23・26・43・46・143番系統で「歯大前」下車(約25分) バス停から大学まで徒歩約1分
(2)小倉駅入口バス停から西鉄バスを利用する場合
西鉄バス1・7・7M番系統又は特快で「到津三叉路」下車(約20分) バス停から大学まで徒歩約3分
2.JR八幡駅から
(1)八幡駅入口第一バス停から西鉄バスを利用する場合
1. 西鉄バス22番系統で「歯大前」下車(約30分) バス停から大学まで徒歩約1分
2. 西鉄バス1番系統又は特快で「到津三叉路」下車(約25分) バス停から大学まで徒歩約3分
(2)八幡駅入口第二バス停から西鉄バスを利用する場合
1. 西鉄バス22番系統で「歯大前」下車(約30分) バス停から大学まで徒歩約1分
2. 西鉄バス1番系統で「到津三叉路」下車(約30分) バス停から大学まで徒歩約3分
3.JR南小倉駅から
(1)徒歩の場合
約15分
(2)南小倉駅前バス停から西鉄バスを利用する場合
西鉄バス22・23・26・43・46・143番系統で「歯大前」下車(約5分) バス停から大学まで徒歩約1分
九州歯科大学では、附属図書館をはじめ、電子顕微鏡室、コンピューター関連施設、動物実験施設など、充実した学習・研究施設を整備しており、学生が歯科医学を学ぶために理想的な学習環境を用意しています。
また、平成19年度の新本館と新講堂棟への移転により、新施設のバリアフリー化、車いすでも支障なく移動できる十分な空間の確保、手すりの取り付けなどの整備が行われ、障害のある方にもほとんど問題の無い環境となっています。
高等教育の修学支援新制度の対象校か | 確認年月 |
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○しろまる | 2019年9月 |
※(注記)対象校とは、大学等における修学の支援に関する法律に定める授業料等減免実施のための要件を満たしていることについて確認を受けた機関を指す。
要件を満たさない機関及び対象校となるための申請をしていない機関は空欄で表示される。
※(注記)対象校であっても要件に合う学生のみが支援の対象になる。
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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機関別認証評価 | 大学改革支援・学位授与機構 | 2023年3月 | 適合している |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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機関別認証評価 | 大学改革支援・学位授与機構 | 2017年3月 | 適合している |
評価機関 | 評価年月 | 評価結果 | |
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公立大学法人九州歯科大学業務実績評価 | 福岡県公立大学法人評価委員会 | 2023年8月 | 中期目標・中期計画の達成に向けて順調に進んでいる。 |
九州歯科大学は、助言教員制度・オフィスアワー制度、後援会・同窓会などの組織、福利・厚生制度など、学生生活をサポートするさまざまなサービスを提供しています。それらを上手に活用し、皆さんが充実したキャンパスライフを過ごせることを期待しています。
楽しい学生生活を過ごすためには、第一に心身ともに健康であることが重要です。九州歯科大学では、さまざまな悩みを相談できる学生相談室や心と身体の健康をサポートする健康管理センターを設置し、皆さんが健やかな学生生活を送れるようバックアップを行っています。
九州歯科大学では留学生の受け入れを行っています。留学生に対しては、生活面での相談は、「何でも相談室」および各年次の主任・副主任教員あるいは指導教員などが対応し、学習面の相談は、科目担当の教員がスチューデントアワー制度や電子メールなどで相談に応じる体制を整えています。また、経済面については、事務局が奨学金の獲得に向けた支援を行っています。
九州歯科大学では、附属図書館をはじめ、電子顕微鏡室、コンピューター関連施設、動物実験施設など、充実した学習・研究施設を整備しており、学生が歯科医学を学ぶために理想的な学習環境を用意しています。
また、平成19年度の新本館と新講堂棟への移転により、新施設のバリアフリー化、車いすでも支障なく移動できる十分な空間の確保、手すりの取り付けなどの整備が行われ、障害のある方にもほとんど問題の無い環境となっています。
歯学部歯学科を卒業した後の進路は、臨床研修後の病院や歯科診療所への勤務、大学院に進んでの研究・指導能力の研さん、歯科医療に関係した行政機関への関与など、さまざまな道があります。先輩の声も参考にして、自分の進むべき道を見つけ、その目標に向かって有意義な学生生活を送ってください。
歯学部口腔保健学科を卒業した後の進路は、保健医療機関をはじめ、医療関連会社、食品会社などの一般企業、口腔保健医療に関係した行政への関与など、さまざまな道があります。2014年、歯学部口腔保健学科の第一期生が卒業しました。さまざまな分野でこれからの活躍を期待します。
九州歯科大学では、学生の自主運営によるクラブ・同好会の活動が活発です。
思い切り体を動かす体育系はもちろん、芸術や学問を楽しむ文化系のクラブも多数あり、それぞれ大会やコンテンストに参加したり、発表会や演奏会を開催したりしています。クラブ・同好会は、共通の趣味や価値観を持つ仲間と出会える絶好のチャンスの場です。
学生寮の有無 |
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無 |