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橋本環奈、生田斗真から紅白司会ぶり絶賛される

国内外問わず数々の賞を総なめにした「おくりびと」(2008年)の脚本を手掛け、ご当地キャラクターブームを牽引した「くまモン」の生みの親でもある小山薫堂氏が、日本の文化「お風呂」について精神や様式を突き詰める新たな道・「湯道」を、完全オリジナル脚本で映画化した本作。心も身体もシットリ感動、ホッコリ幸せな気分に整う、"お湯"を愛するすべての人々に贈るお風呂エンタメとなっている。

橋本は、入浴シーンがあるか質問されると「あります。1回だけですよね。最後みんなで入るみたいなときに...」とネタバレに注意して鈴木監督の顔色を伺いながらコメントすると、生田は「大丈夫!紅白の司会だからそんな変なこと言わない」と茶々を入れ、「やめてください」と恐縮する橋本を横目に、生田は「すごかった!」と絶賛を続けると、会場から大きな拍手が起こり、軽部真一フジテレビアナウンサーも「本当に素晴らしい!ウチのアナウンサーになってほしいって思った。お見事でしたね」と太鼓判を押した。

生田斗真「湯道」撮影セットに驚き

本作に登場する銭湯「まるきん温泉」はセットだそうで、生田は「セットとは思えないもので、銭湯を1棟まるまる建てたような豪華な作りになっていまして、その中でお芝居ができる喜びと、こんなものを作っちゃうんだという驚きがありましたね」と目を丸くし、濱田は「銭湯まるまる1棟建てたのもそうですし、銭湯の前もラーメン屋さんが建っていたり、コインランドリーがあったり、1つの街を撮影所に建ててしまったような感じで、映画を見ていただいたらわかると思うんですけど、セットの偉大さというか、すごいものがありました」と舌を巻いた。

そんな「まるきん温泉」で働く看板娘・秋山いづみを演じる橋本は、番台に座ることも多かったそうで「今ある銭湯や温泉は形が変わってきたりしているので、昔ながらの味わい深いセットで、番台が上がっているところから男湯も女湯も全部見えるんですよ。それはすごく広いし壮観だなって思いました」と目を輝かせ、「(三浦)兄弟のケンカのシーンがあって、3人でセット内をぐるぐるするんですけど、たぶん監督がセットを全部見せたかっただけだろうなという、セット自慢というカットがあります」と紹介した。

生田斗真、窪田正孝の肉体をアピール「バッキバキよ」

さらに、梶斎秋を演じる窪田は、「まるきん温泉」とは別の「湯道会館」で撮影したそうで「今日、まるきんのみなさんに会うのは初めてで、僕らが撮影のときはまるきんを壊していたので、美術さんにルームツアーをさせてもらって、こうやって撮っていたんだって教えてもらって、完成を見させてもらったらバシャバシャ入られているから、いいなあって思っていました」と羨ましがり、「僕らはちゃんとした湯道というものを伝えないといけないので、波紋すら立てないように、息をつめるかのように入らないといけなかったので、映画を見たときは羨ましいなと思いました」と打ち明けた。

加えて、窪田の鍛え上げられた肉体も見られるそうだが、窪田は「鍛えてはいないんです。監督からも『鍛えろ』とは言われていないので。普段から体を動かすことは好きでやっていただけなので、たまたまタイミングがあったのでよかったです」と謙遜すると、生田は「バッキバキよ!」と声を荒らげ、「桶でお湯を垂らすシーンがあるんですけど、桶じゃなくて腕を見ちゃうもん。バッキバキだから。ぜひそこも見てほしいですね」とアピールし、濱田も「"キレてんなー!"ってね」と同調した。(modelpress編集部)

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