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今作のプロモーションがこの日で最後となった2人。最後に互いに伝えたいことをMCに問われると、北川は「最後...でもきっと、また会えるね」とメッセージ。「そうですね。会えないのは寂しい」と返す田中に、北川は「スマホのプロモーションが今日で終わりなのはすごく寂しいんですけど、また何か別の作品でご一緒できるように頑張ります」といい、「現場でもずっとお芝居を引っ張っていただいていた。主演だから引っ張らなきゃ、となっていたんですけど、(田中演じる)富田くんとのシーンは任せていれば大丈夫だ、みたいな感じでずっと頼っていて、心強かったです。ありがとう」と感謝。

しんみりした挨拶に、田中は「ちょっと待って、何でそんな急に...」と焦りながらも、「ありがとうございました。めちゃくちゃ嬉しいですよ!どうしよう」と感激。その"返事"として、「僕、2日にここで初日舞台挨拶をさせていただいて、次の日に神戸のほうに学園祭に行かせていただいたら、帰りにバッタリと、偶然なんですけど旦那様にお会いしまして...」と初日舞台挨拶の翌日、北川の夫でタレントのDAIGOに新幹線のホームで遭遇したことを告白。

会場が騒然とする中、「そうそう(笑)」と笑う北川。田中はDAIGOから「1枚送りたいんで、いいですか」と2ショットをお願いされたようで、DAIGOのスマホで記念撮影したことを回顧。「昨日の今日だったから、縁あるなぁ〜って思った」と言いながら、新幹線の出発まで15分もあったため気まずくなり、DAIGOと別れたようだが「新幹線来て、乗るじゃない。そしたら席も真後ろで(笑)。『え、そんなことあります!?』とか言って」と偶然続きに驚いたことを明かし、観客を笑わせた。

北川は「初日の舞台挨拶のときに『神戸行くよ』って書いたボードを持っている人がいて、『そんな、私の夫のことまで追いかけてくれてるのかな?』って思ったら、そっちの(笑)。そんなわけないよね、って思った」と勘違いしていた様子。田中は「奇遇です。景子ちゃんはもちろん、旦那さんともご縁があると思いますので、これからもよろしくお願いします」と挨拶。北川は「夫婦共々、よろしくお願いします」といい、互いに深々と頭を下げ、会場からは拍手が沸き起こった。

映画「スマホを落としただけなのに」

累計発行部数50万部を超える同作は、作家・志駕晃氏による同名小説を実写映画化したもの。自分ではなく彼氏がスマホを落としただけなのに、身に覚えのないメールの送信や、SNSのなりすましなど、不可解な出来事が身の周りで起きて、次第に思いもよらない大事件に巻き込まれていく物語。

公開された2日から、きのう12日の11日間での入場人数は600,196人、興行収入は799,408,400円を突破。11月13日となるこの日は、田中演じる富田誠の誕生日であり、北川は「映画をご覧になった方は気づいたかもしれないですけど、今日は富田くんの誕生日です」とにっこり。田中は「富田くん今日は誕生日でした!今頃富田くんはあさみんに誕生日を祝ってもらってるのかな?って考えると、いいよね〜」と映画後の2人を想像し、クシャリと笑っていた。(modelpress編集部)

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