男性が「会いたくない」と言う心理とは?
なぜ、彼は「会いたくない」と言ってしまったのでしょうか。まず、その理由から考えなければなりません。追い込まれて言わざるを得ない状況であれば、彼も限界が来ているので危険信号。些細な口喧嘩でも、案外口にすることはあります。「会いたくない」というのが、「しばらく」会いたくないのか、「もう」会いたくないのかで状況は変わります。
当然、後者の場合は完全に彼はあなたから離れていこうとしていることが目に見えていますよね。そこで、引き留めるかどうかは女性次第。「わかった」というたった4文字が、彼との仲を引き裂いてしまう可能性も大いに考えられます。
しつこく会いたいは逆効果!彼を包み込む優しさを!
「会いたくない」と言われてしまったときに、ムカっとくることがあります。それも、急に言われたときは状況がつかめず思わず反発してしまいがちです。感情に身を任せて物を言ってしまうのは、ある種女性の特徴ですよね。しかし、「いやだ。会いたい」と無理に言ってしまうのも逆効果。「会いたくない」と男性が決めた以上、しばらく会えないことを覚悟しましょう。
そこで、しつこく反発して「会いたい」と連呼してしまう女性は、彼をより追い込んでしまいます。男性は、案外心がもろく落ち込んでしまいがちです。「彼はそういう時期なんだ」と優しく包み込んであげる時期も大切ですよ。
状況把握がまずは大前提
状況を把握することがまずは大前提で、「会いたくない」と言われたときは彼をそっとしておくのが一番です。「なんで会いたくないの?」と言いたくなる気持ちもわかります。しかし、その時こそ改めて自分自身を見つめなおして、「何が原因なのか、思い当たる節がないか」を考える時なのです。
二の返事で「わかった」と返してしまうと、そのまま自然消滅もあり得る話。少しだけ時間をおいて、落ち着いて考えてから彼にそっと「理由だけ聞かせて?」と聞いてみると良いでしょう。ここで重要なのは答えを求めないこと。「言いたくない」といったときに追い込むと、彼の負担を増やしてしまいます。一度、お互い気持ちの整理をした後にその答えを聞いてみましょう。
考える時間こそ重要
本当に会いたくない人が、「もう会いたくない」と口にしてしまうでしょうか。小学生が、好きな子に意地悪をしてしまうときの気持ちを想像してみてください。本当はしたくないのに「照れくさいから」「恥ずかしいから」という理由で、酷な言葉を言ってしまうのです。彼も一緒で、本気で「もう会いたくない」とは口にしていないはずです。「考える時間がほしいから」という理由が妥当でしょう。
彼が考えている間は、「会いたくない」と言われてしまった原因を考える時間です。その他にも、別れ話になることを覚悟したうえで「今後のこと」を考えておくのも一つの方法です。
距離を置いたからこそ話せる
お互い気持ちの整理がついたら、ようやく彼と話す時間を作ることができます。それまで、催促せずに待つことが重要です。ようやく「会いたくない」といった原因について知れる時です。彼を受け入れて、「会いたくない」と言われたからには、それ相応の話を切り出されることも覚悟しなければなりません。最悪の場合、その場で別れ話になることも考えられます。
理由が「構ってくれなかったから」というかわいい原因なら、相手を優しく包み込むこともできます。しかし、「気持ちが冷めた」「好きな人ができた」という理由なら別れを切り出す勇気も重要です。
原因があなたにあるなら「変わる努力」を見せよう!
「会いたくない」といった原因は様々ですが、原因が女性にあるなら気持ちを改めなければなりません。些細な口喧嘩でも相手を傷つけていることも大いに考えられます。その時は正直に、自分の非を認め反省をするという意味でも「ごめんなさい」と伝えることが重要です。しかし、謝るだけならだれでもできます。その反省を活かして、今後どうするのかを相手に伝えましょう。
「私が言いすぎたから、今後は気を付けるね」この一言があるだけでも、案外男性は落ち着くものです。「会いたくない」という状況を彼に作らせないためにも、負担を増やさないためにも、相手に変わる努力だけは伝えましょう。
おわりに
「会いたくない」と言われてしまったら、できる限り相手のことを思って、紹介したポイントを意識し、関係を維持させることに尽力しましょう。相手に、「会いたくない」状況を作らせないことが、長続きするカップルの特徴でもあります。あなたに原因がある場合は、当然反省しなければなりません。しかし、もし彼に原因があるならば、その彼を選んだあなたの責任でもあります。
仮に別れるという決断を下されたときは、受け入れることも重要です。別れは突然訪れますが、出会いも突然訪れます。フリーの期間も自分磨きに注力して、次の恋愛につなげるという前向きな考えも重要です。