1.人によって性欲のありようが違うと彼に説明する
疲れているけど、セックスしたらかえって元気が出る人もいるでしょう。
でも、自分はそういうタイプではない、明日の仕事に差し支えるので寝かせてほしいと本気で理解を求めて話し合ってみては?
求められるのはうれしいけれど、いつでもいいというわけではないとわかってもらいましょう。
2.実家が近いなら、たまには帰って
もし実家が近いとか、友だちの家で泊まれるところがあるなら、プチ家出をしてみるのもいいかもしれません。
疲れているのにセックスを求められるのは苦痛だということを、彼が理解するためには効果的な方法ではないでしょうか。
「私にとっては睡眠が第一なの、と叫んだことがありますよ、私も。彼は『オレはセックスしたほうが元気になる』というからケンカになりました。
結局、個人差があるから歩み寄りが大事だよねということになり、平日はデートしてもエッチしない。
その代わり週末はたっぷりという方向で話がまとまりました。その彼は今は夫となりましたが、今も週末セックスは昼間からたっぷり楽しんでいます」(26歳=保育士)
互いに譲歩しながら、妥協点を見つけることが大事なのかもしれません。
3.きちんと断ることも必要
無理強いはしなくても、しつこく体を触られれば眠ることもできません。結局、彼女が言うように「さっさとしちゃって」ということになってしまうのです。
そうなると、「私たちにとって、セックスは何?単なる性欲の解消のためだけのものなの?」という気持ちにもなりますよね。
彼の体と心をなだめるために、結局はしてしまうという選択肢もありますが、そのまま続けていると、ふたりのセックスはいつもどちらかの性欲解消のためのものになっていく恐れもあります。
だからこそ、「今日はダメ、ごめんね」ときちんと断る勇気も必要なのではないでしょうか。
4.この先も一緒に暮らすなら
ずっと彼と一緒にいたい、半同棲状態からずっと一緒に暮らすことも考えているなら、これをきっかけに、きちんと話し合ってみましょう。
セックスだけのことではありません。何かあったときに、ちゃんと話し合いができる人なのかどうかを見極める契機ともなります。
疲れたままセックスするのが習慣とならないように、もっと楽しいセックスをするために自分の気持ちをきちんと伝えることが大事です。
おわりに
「無理強いはしないけれど」というところがポイントですよね。無理強いでないとしても、結局は彼女が根負けするのを待っている彼。
だからこそ、今のうちに、性に対しては彼とスタンスが違うこと、体力がもたないことなどをきちんと伝え、じゃあどうしようかという話し合いに発展させていくことが大事なのではないでしょうか。(亀山早苗/ライター)
(ハウコレ編集部)