1.しゃべり方がオカマっぽいこと
「東京の男の子と話してるときに『そうなの〜?』とか言われてホンマにさぶいぼたった」(20歳/学生/滋賀)
「さぶいぼ」とは関西弁で鳥肌のこと。それぐらい気持ち悪かったということですね。
関西弁は割りと勢いのある話し方ですし、「〜でしょ」「〜なの」は使わないため、オカマっぽい、ナヨナヨした話し方に聞こえてしまうのです。受け入れるしかありません。
関西弁に変換すれば「そうでしょ?」は「せやろ?」、「そうなの?」は「そうなん?」で、至って普通です。
むしろ、LINEなどの文字になると関西弁はぶっきらぼうに思われがちなことを忘れてはいけません。
2.ボケとツッコミが本当に下手
「こっちがボケてんのにツッコんでくれへんどころかキョトンとしてて、ホンマに辛かった」(21歳/学生/京都)
関西では「会話のキャチボール」=「ボケとツッコミの応酬」である部分が多々あります。
ボケに対して突っ込むのは常識、マナーです。自分も相手もボケずに会話を続けていくのならまだしも、こちらのボケを放置されることほどつらいことはありません。
ボケとツッコミは共同作業。キレイに落ちた時、そこには達成感が生まれ、心の距離が縮まるものですが、そういった距離の縮め方は関東男子とは不可能だと覚えておきましょう。
3.話に落ちがないこと
「あっちが最近あったことを話し始めたんやけど、オチがなくて、どうしたら良いんか分からんかった」(20歳/学生/兵庫)
オチのない話は、聞いていて戸惑いすら覚えますよね。「うんうん。で?」状態です。
しかし、関西以外の地域では「話にオチをつける」ということはそもそも芸人がやることでしょ、という認識なのです。
関西なら「オチないんかい!」とツッコんでもいいところですが、シティボーイにそれをやってしまうと彼らを困惑させるはめに。聞きながら「この話のオチは・・・?」などと探してはいけません。
あくまで近況報告だと思って心穏やかに「そうなんやー」とでも言っておきましょう。
4.笑いに走る女子に怯む
「合コンで、あっちがボケたからつっこんだのに、『えっ』みたいな顔された。つらい」(19歳/学生/大阪)
関西では、面白さがそのままその人の魅力と取られるふしがあり、どれぐらい頑張るかに違いはあっても、男女関係なく皆が笑いを取るもの。
しかし、関西以外ではそうではありません。
特に合コンなどの場においては、「面白いことを言って場を盛り上げるのは男子の役目」的な雰囲気があり、女子はちょっとノッてみたり、「あははおもしろーい☆」的なぬるいリアクションをするのが定石。
そのため、女子が自分からガッツリ笑いを取りにいってしまうと、「女子にそういうの求めてない」「そう来ると思わなかった」と、男子を怯ませてしまうのです。
女子はひな壇芸人ではなく、ゲスト枠でたまにノッてくるグラドルぐらいの気持ちで笑いに取り組みましょう。
おわりに
幼い頃から吉本新喜劇を見ながら育ってきた関西人とは違いが出て当たり前。
「何なんこの人。私のほうが絶対おもしろいんやけど?」とイラっとモヤっとすることもあるでしょう。
シティボーイたちも悪気があるわけではありませんし、当然シティボーイの中にもボケやツッコミが上手な人もいるにはいます。
しかし、こういったガマンをしなければいけない可能性が大きいのは事実。ガマンするか、同じく関西人の男性と付き合うか・・・それはあなた次第です!
(Sakura/ハウコレ)