1.じゅうぶんに気持ちがいいと彼に伝える
彼が女性を気持ちよくさせていないのではないかと不安を覚えているなら、「私はじゅうぶんに気持ちがいい。
ただ、まだ慣れていないから、我を忘れるようなところにはいってないのだと思う」とストレートに伝えてもいいのではないでしょうか。
決して彼の力不足ということではなく、女性はセックスに慣れていないと、そう簡単に反応できるものではないし、慣れるには時間がかかるものなのですから。
それも合わせて伝え、ふたりでもっと気持ちよくなれるように工夫していくことが大事です。
2.マスターベーションをしてみましょう
何度も書いていますが、女性もマスターべーションをしてみましょう。
どこをどう触ったら、どんなふうに気持ちがいいのか、彼任せにせず、自分で知っておくことが大事だと思います。
ひとりでするなら、彼のことを気にせず、自分の快楽に集中できます。
そのとき、自然に声を出すようにしていけば、彼とのセックスのときにもごく自然に振る舞えるようになるはずです。
3.彼に「思い込み」がないかどうか探ってみる
女性は感じたら、すぐに大声で喘ぐ……そんな思い込みが、彼にあるかどうか探ってみましょう。AVや過激な映像ばかり見ていると、どうしても男性はそう思いがちです。
彼にそういう偏見があるとしたら、それは映像の中の話で、現実の女性の性感はそんなに簡単なものではないということを教える必要があります。
雑誌や、こういったネット記事を見せて、彼と気軽に話す習慣をつけるといいのではないでしょうか。
4.お互いに心を開いたセックスが大事
好きな人とのセックスは楽しいもの。慣れないうちはお互いに緊張するし、反応を探り合ったりするものですが、徐々に心を開いていけるようなセックスになるのが理想的です。
「自分がどんな表情をしているかとか、どんな声を出しているかとか、あまり気にしないほうがいいと思う。
反応して、という彼には、『慣れてないんだから、プレッシャーかけないで』とやんわり言っておけばいいのでは?」(24歳/販売)
心も体も、お互いにじっくり知り合っていきたいですよね。
おわりに
女性の反応が大きければ、男性は「自分が感じさせることができた」と満足感もあるのでしょう。
でも、そこで無理して演技する必要はありません。
むしろ、今の自分の感覚の成熟度をわかってもらって、ふたりならではの「もっと気持ちいいセックス」をどうやって作っていけるか話し合ったほうがいいと思います。
焦らず、ゆっくり関係を育てていきましょう。
(亀山早苗/ハウコレ)