1.水もしたたる・・・
「水がしたたっている彼女の胸を見るのが好きです」(22歳/大学生)
女子にとってじぶんのカラダは「日常」ですが、男子にとっては非日常です。そこに水がしたたっている!
こういうことに感動を覚える男子も大勢います。男性が読むグラビア雑誌を見るとわかります。
部屋のなかでなぜか水をしたたらせているグラビアアイドルさんが、そこにはいるのです。
2.下から見上げるお尻
「彼女のお尻を下から見上げるのが好きなので、ぼくはいつも彼女に『先に(湯船を)出てよ』と言います」(28歳/IT)
女子のお尻を下から見上げることができる機会って、お風呂くらいしかないですもんね。
こちらもグラビアを見るとわかります。下から煽っている写真に溢れているのが、男性の読むグラビア雑誌です。
3.彼女がカラダを洗っているところ
「ぼくは彼女がカラダを洗っているシーンを見たいです。なんかステキなんですよね」(24歳/飲食)
ある種の男子にとっては、女子がカラダを洗っているシーンって「そもそも見たことがない」わけですから、見たいと思うのでしょう。
4.後ろからガン見できる胸
「彼女と湯船に入って、彼女が前、ぼくが後ろ、という状態で、彼女の胸を後ろからガン見するのが好きです。前から見る胸とは、またひと味ちがって最高なんですよね」(25歳・建築)
男子って、女子の胸にいろんな「表情」を見て取る天才だったりもします。
前から、横から、後ろから……こういう「バリエーション」を熟知しているひとたちが、男性誌の「グラビア班」と呼ばれています。
5.意外な場所のほくろ
「彼女と一緒にお風呂に入ったら、意外な場所に彼女のほくろを発見します。
腰のちょっと上とか、脇の下のちょっと下とか。意外な場所のほくろって、ステキです」(27歳・公務員)
ほくろフェチの話はこの『ハウコレ』で散々してきましたが、フェチでなくとも「おれしか知らない彼女のアレ」的に、男子にとってはステキなのでしょう。
おわりに
いかがでしたか?
今回は、各例示の解説に男性誌のグラビアの例を多用してみました。
お風呂であってもなくても「男子が見たいもの」とか「男子が求めている視線」というものは、男性のグラビア雑誌にほぼ集約されているものです。
彼の「男心」をもっと知りたいと思えば、グラビアを熟読なさってみてはいかがでしょうか。
カメラマンと編集者という「世の男性の感じるポイント」を熟知している「両巨頭の視線」がそこにはあります。
(ひとみしょう/ハウコレ)