セミナー

【受付終了】本セミナーは受付を終了いたしました。
【ライブ配信セミナー】
「設計書・設計審査」を教えず未だに「ポンチ絵」指導?

3DCADを使ったスピーディな構想設計入門
企画書・設計書の書き方から、コストの概算見積もりまでをやさしく解説

開催主旨

本講座は、「設計」に携わることになった超初心者向けの講座です。

設計に限った話ではありませんが、何でも「最初の一歩」が大切です。

一流の設計者を目指す技術者が、初めから間違った手法で仕事を続けていくと「我流」「自己流」になってしまいます。

いずれ、それを「主流」だと思い込み、他人に指摘されると憤慨します。したがって、二度と正統派の基本形には戻れません

アタリマエの話ではあるのですが、これが、今の機械設計の現場となると、

アタリマエではない!…というのが恐ろしい現実です。

現在、日本の機械設計の指導内容は・・・


1設計者として最も重要な「設計書」の解説がない
2設計書を審査するはずの「設計審査」の解説がない。
3昭和初期の「ポンチ絵」を今でも指導している。

このように結局、何一つ、まともな設計者になれないような「指導内容」が氾濫しています。

一方、料理の世界はいかがでしょうか。我流や自己流では客が付きません。料理は基本形が重要であり、何年もかけて習得します。これを「修行」と呼びます。

あなたが一流の設計職人を目指すなら、設計の基本形を学ぶことが肝要です。

そして、その基本形を徹底して体に覚えこませることが「修行」です。


本セミナーは料理を手本に、「機械設計のやさしい料理教室」を目指しており、設計実務の流れに沿った全体を把握するとともに、機械設計に関する一品でもよいから料理(設計)ができるまでを導きます。


また、ポンチ絵などの古臭い設計慣習を排除し、圧倒的な速さを満たす新構想設計力を養います

「設計書・設計審査」を教えず未だに「ポンチ絵」指導…ではいつまでたっても一流の設計職人にはなれません。

ぜひ、本講座を受講し、正統派の一流設計士の第一歩を踏み出してください。

受講対象者

1 企業の開発、設計、生産技術関連の若手技術者(機械系)

2 企業の開発、設計、生産技術関連の検図者(機械系)

3 企業の開発、設計、生産技術関連への異動者(機械系)

4 企業の技術教育部門(機械系)

本セミナーにお申込みいただいた方には、講師著書『「ついてきなぁ!機械設計の企画書と設計書と構想設計」』(日刊工業新聞社刊)を進呈します。

概要

日時 2024年 9月 25日(水) 10:00〜17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30〜13:30)
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

(注記)当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:48,400円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
(注記)セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 (注記)土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業本部 事業推進部(セミナー係)
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30
FAX申込みについて

講師

國井技術士設計事務所 所長
國井 良昌 氏

プログラム

第1章 料理よりやさしい機械設計
1-1 なぜ、機械設計が料理よりやさしいのか?
1-2 間違いだらけ:機械設計の開発ステップ
1-3 昭和初期のポンチ絵から概略構想図へ
第2章 企画書って何? 仕様書って何?
2-1 料理の企画書よりもやさしい機械設計の企画書
2-2 企画書がない場合は仕様書がある
2-3 企画書の作り方と読み取り方
第3章 設計書って何?どうやって作るの?
3-1 料理のレシピよりもやさしい機械設計の設計書
3-2 高速設計からみた設計書とは
3-3 事例:おもちゃのトロッコによる設計書の作り方(前編)
第4章 今どきポンチ絵?
3次元CADによる構想設計のやり方
4-1 間違った設計法は取り返しがつかない
4-2 事例:おもちゃのトロッコによる設計書の作り方(後編)
4-3 ポンチ絵を卒業して、概略構想図はどうやって描くの?
4-4 時代はDQD(簡易設計書)へ
第5章 どうやるの?
コスト見積りと低コストの判断
5-1 間違いだらけ:専門書におけるコスト情報の欠落
5-2 設計見積りとは:設計見積りの公式集
5-3 事例:おもちゃのトロッコによる設計見積り(樹脂編)
5-4 事例:おもちゃのトロッコによる設計見積り(板金編)
第6章 ビデオ鑑賞
6-1 GEと東芝の次世代CTスキャナーに関する設計思想の相違をビデオで確認する
6-2 GEの戦略をビデオで確認する
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】【詳細はこちら】
(注記)必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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