日刊工業新聞社とモノづくり日本会議では、理工系大学生・大学院生(修士課程)と高等専門学校生を対象に、科学技術への思いや日常感じていることを発信していただくため「理工系学生科学技術論文コンクール」を開催しております。

今、日本は豊かな未来社会を創るため、政府による科学技術の振興を中心に、さまざまな政策・環境づくりに取り組んでいます。これからの社会を担い、科学技術が発展するための原動力となるのは、若くて現在は大学や高専で学んでいる皆さんです。

本論文コンクールは「科学技術と日本の将来」をテーマ(主題)として、皆さん自身が選ぶ副題のもとに書いていただくものとなっています。皆さんからの自由な発想と日本の明るい将来に寄与する独創的な論文をお待ちしております。

第25回理工系学生科学技術論文コンクール_チラシ

リーフレットのDLはこちらから

主催

日刊工業新聞社

モノづくり日本会議

後援

文部科学省

独立行政法人国立高等専門学校機構

募集要項

応募規定

テーマ
「科学技術と日本の将来」を主題とし、副題は自由に付けてください。
審査基準

下記項目を総合的に評価します。

  • 独創性考え方が斬新かつ独自のものか
  • 将来性考え方が前向きでかつ建設的であるか
  • 論理性主張を明確に伝えているか
論文字数

3,200字以内

原稿用紙はMicrosoft Wordを使用して、応募ができます。

(注記)参考文献は論文文字数には含めません。

(注記)PDFでの応募は認められませんので、ご注意を下さい。

表紙

1枚目を表紙とし、表紙に下記項目を明記してください。

主題副題学校名学部・学科学年氏名郵便番号住所(自宅)電話番号Eメールアドレス

図表

図表を使用した場合は、本文外でA4縦1枚以内とします。

参考文献

参考文献を利用した場合は、必ず本文末尾に下記項目を明記してください。

なお、参考文献は文字数に含めません。

書籍
タイトル著者発行日発行所引用ページ
雑誌・新聞
誌名または紙名発刊日発行所引用ページ
Webサイト
URL閲覧日

より詳しく記して下さい(上記参照)

応募資格

理工系大学生

大学院生(修士課程)

高等専門学校生

(注記)応募者本人による単独での応募が対象となります。連名での応募やグループでの応募は、認められません。

応募にあたって

応募に際しては、自分はこう思う、世の中をこう変えたい、という自らの熱い想いを理工系学生という専門性を生かして、論文をまとめてください。その中で必要に応じて、先駆的研究者の論文や、統計データ、新聞などメディアの報道を活用しながら、「社会に広く共感を得られる提言力を磨く」力試しをしてほしいと願っています。

応募に際して、対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を使用したと思われる論文については、明らかな盗作や不適切な引用が認められる場合、審査の対象外とするなど厳格な対応を取りますのでご注意下さい。

なお審査スケジュールでは、論文応募の事前連絡(エントリー)につき、その日時を設定しております。しかし、このエントリー記入に関しましては、必須ではありません。もしもエントリーをしない場合でも、応募締切日までの論文応募は可能です。

提出した論文の修正、再提出は原則としてお受けいたしかねます。

応募締切

2025年1月24日(金)必着

応募方法

フォームまたは郵送でご応募ください。

フォームでの応募方法

応募締切までに、以下の入力フォームから論文ファイルをお送りください。

応募はこちら
郵送での応募方法

封筒に論文を封入して下記宛先にご郵送ください。

郵送料はご負担ください。

〒103-8548

東京都中央区日本橋小網町14-1

日刊工業新聞社 総合事業本部 事業推進部

「科学技術論文コンクール」事務局

審査・表彰

審査スケジュール

論文応募の事前連絡(エントリー)

2024年

10月31日(木)

予定

論文応募締切

2025年

1月24日(金)

必着

審査期間

2025年

2月中旬〜下旬

受賞発表

2025年

3月上旬予定

贈賞式

2025年

3月下旬

東京都内で開催予定

論文応募の事前連絡(エントリー)の方法について

2024年10月末をめどに、以下の入力ホームからエントリーを行なってください。

エントリーはこちら

審査委員会の構成に関して

有識者で構成された審査委員会で審査を行います。

受賞発表

2025年3月上旬(予定)

日刊工業新聞紙面および当サイトにて発表します。

(注記)3月下旬に東京都内で贈賞式を行います(予定)。

表彰

最優秀賞・文部科学大臣賞(1編)

文部科学大臣から賞状と楯

楯と賞金20万円

優秀賞(2編)

楯と賞金10万円

特別賞(3編)

楯と賞金5万円

受賞特典

贈賞式へのご招待

日刊工業新聞(全国版)への論文掲載

入賞論文集への全文掲載・入賞論文集の進呈

(注記)履歴書に受賞歴の記載ができます

論文作成 Tips

論文作成のコツ
ポイント1
まず応募資格や応募規定をよく読み返してみましょう。
ポイント2
自分だけでなく他の人も読んで納得できる文章になっているか確認しましょう。
ポイント3
ご自身の体験や関心事、研究テーマをもとにした独自の視点を歓迎します。

「テーマ」は、『科学技術と日本の将来』という主題の後に、ご自身が考える社会的な課題やご自身の研究テーマ、関心のあることに引きつけて、オリジナルな視点で副題を付けてみましょう。

「審査基準」にある『独創性』『将来性』『論理性』が論文の中にきちんと盛り込まれているかチェックしましょう。身近な関心事から湧き上がるような皆さん独自の視点(=問題提起)を歓迎します。

一方で、論文全てが、あなた独自の考え方である必要はありません。独りよがりの論文にならないよう、的を絞った参考文献の引用も歓迎します。ただし、引用した書籍、公共に公開されている(白書などの)データ類、新聞などの情報、学術雑誌、ホームページ上の情報などについて、どの部分の情報を参照したのか明確に表示して論を展開しましょう。これが「参考文献」の位置づけです。

応募論文の作成に際し、対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を使用したと思われるものについては、明らかな盗作や不適切な引用が認められる場合、審査の対象外とするなど厳格な対応を取ります。

最後に、書き上げた論文が、例えば、起承転結といったように、全体の論旨が明確に展開できているかを確認しましょう。基本的なことですが、語句の使い方、漢字の表現など間違いがないかをチェックすることも重要です。興味を喚起できるような文章の書き出しができていますか?分かりやすいレイアウトとなっていますか?募集要項にある論文字数(3,200文字以内)の規定や図表を利用する場合の基準(A4縦1枚)なども遵守できているかどうか確認しましょう。

よくあるご質問

Q1

理工系以外の学部に在籍している大学生の応募

A

「理工系」との意味は、「理工系限定」ではありません。従来から医学や薬学系及び建築、デザイン関係の学部/学科在籍の大学生からも、広く応募して頂いています。是非ご検討ください。

Q2

海外在住の日本人大学院生の応募

A

受け付けています。ご応募をお待ちしております。

Q3

海外の大学で修士課程を受けている

A

受け付けています。ご応募をお待ちしております。

Q4

専門学校在学者の応募資格

A

申し訳ございませんが、応募資格はありません。

「大学生」「大学院生(修士課程)」「高等専門学校生」が対象です。

Q5

提出後の不備、再提出について

A

一度提出した論文の修正、再提出は原則としてお受けいたしかねます。

ご理解ください。

Q6

友人との共同論文で応募

A

応募はできません。

応募者本人による単独での応募が対象です。

Q7

文字数のオーバーについて

A

論文字数3,200字以内と決められています。たとえ1文字でも規定外となります。但し、参考文献は文字数には含まれません。

図表を使用した場合は、本文外でA4縦1枚以内とします。

Q8

生成AIで論文をまとめた場合

A

生成AIを使い論文を作成した場合、他の論文を盗用、不適切な引用が認められる可能性が考えられます。その場合は、審査の対象外となります。

盗用、引用などは特に厳しく確認しておりますので、応募の際はご注意ください。

Q9

エントリー、論文提出後に事務局から「着信確認」の連絡が届かない

A

自動応答システムを採用しております。

迷惑メールに振り分けされている場合もありますので、ご確認ください。

または応募時に表記ミスをしていないかご確認の上、事務局へお問合せください。

Q10

受賞後の記述訂正

A

Q6同様、訂正は出来かねます。

Q11

エントリー応募をしていません

A

エントリーはコンクールの運営上、あくまで参加人数を把握するためのものです。

未エントリーでも論文は受け付けておりますので、是非ご応募ください。

Q12

副賞の「賞金」について

A

賞金にかかる税金については事務局にて処理します。

税務上は原稿料として取り扱われますので、確定申告が必要になる場合があります。(確定申告については国税庁のホームページをご参照下さい)

Q13

受賞した場合、贈賞式への出席

A

都合によりご参加いただけない場合は、事前にお知らせください。

出席は強制ではありませんので、欠席されても問題ございません。

贈賞物は後日、事務局よりお送りいたします。

Back to Top

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /