NSLを紹介した時事通信社のブックレットです!
私たちNSL(Network for Saving Lives)を紹介した、時事通信社のオンデマンドブックレットです。
NSLのメンバーが、設立の経緯やその苦労話などについて書きました。NSLのHPだけでは十分
紹介しきれない部分が、しっかり記されています。この本の内容のごく一部を、ここで紹介いたします。
以下、時事通信社のHPでの紹介文です。 みなさん、是非、購入しご一読下さい。
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防災の基本は、地域防災力の向上である。自主防災が重要と言われ、バケツリレーや避難訓練が
役に立つのか疑問だが、ほかに何をしていいか分からない。危機管理を担う組織のはずが、
いざというときに現場もトップも想定通り動けるとはとても思えないが、どう一歩を踏み出したらいいか
分からない。地域にはたくさんの担い手がいる。県域や市区町村単位、学区・町内会など、さまざまな
役者がいるが、その思いもある人たちを、どうつないだらいいか分からない。 10年前の名古屋は、
このような状況とそう変わらなかったはずだ。名古屋大でのホームドクター宣言から5年で、一気に浮上した。
昨年4月、首相官邸にいつもの実験セットを持ち込み、中央防災会議の場で小泉純一郎首相に
「紙ぶるる」の実験で耐震化の重要性を納得させた福和伸夫教授ら大学が裏から支え、メディアやNPOが
引っ張り、企業が動き、行政ががんばり、市民が飛び跳ねて、名古屋の防災の元気を作っている。
昨年8月に中心街で開かれた防災フェアも、何だか妙なエネルギーに満ちていた。71人の筆者が、
それぞれに、ここまでに至ったプロセスを書きつづったのが本書だ。元気が湧いてくる連携の
地域防災力向上、減災の国民運動の教科書が一冊できあがった。
<詳しい内容とご購入はこちらから>
http://jijipress-shop.com/SHOP/021.html
時事通信防災リスクマネジメントWeb連載 2006年2月1日〜2007年3月2日
●くろまるA5判・240頁
●くろまる定価:840円
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※(注記)掲載当時は北海道大学特任教授でしたが、2009年07月現在は、江戸川大学でも教授として、教鞭をふるっていらっしゃいます。
※(注記)掲載当時は東京大学でしたが、2009年07月現在は名古屋大学の地震火山・防災研究センター長を務めていらっしゃいます。
※(注記)文中のURLはNSLの旧HPのものです。現在のHPのブックマークにリンクが張ってあります。
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