なんて事でしょうか。台風22号"マーゴン"接近の影響で、土曜日の予選やフリー走行がキャンセルになってしまいました。 マーゴンの野郎!
FIAは先ほど、台風22号の影響を受けると予想される明日のすべてのセッションをキャンセルすると発表しました。これは、安全のための理由による決定で、評価できるものです。
マーゴンは予選を楽しみにしていた観客にとってもコース上で仕事をする人々にとっても大変リスクの大きなものとなるでしょう。今回の台風22号は、今年日本に上陸した8個の台風に比べ、非常に強い勢力を持ち、中心部では最大瞬間風速が50m/sを超えるほどの暴風を伴っている最強の台風となるようです。マーゴン恐るべし!
これによって、土曜日のフリープラクティスセッションは中止となり、公式予選は日曜日の午前中に延期されました。プレ予選は日曜日の午前9時から、最終予選は午後10時から行なわれ、決勝レースは予定通り午後2時30分にスタートする。
台風22号に伴う天候悪化により、鈴鹿サーキットで開催されている日本GPの予選は、日曜日に行なわれることになった。土曜日のスケジュールはすべてキャンセル。サポートレースも開催されない。また、安全確保のため鈴鹿サーキットでは、本日(8日)夕刻より、天候が回復するまでレーシングコースエリア、遊園地等への入場不可とする予定。
変更後のスケジュール(10月10日)
09:00-09:50 プレクォリファイ
10:00-11:00 予選
11:45 ドライバーパレード
12:10-12:55 日本のF140周年デモンストレーション
13:15-13:45 グリッドプレゼンテーション
14:00 ピットレーンオープン
14:15 ピットレーンクローズ
14:16 国歌斉唱
14:30 決勝スタート(53周)
※(注記)予選は6位、11位、16位走者での小休止はなし。予選後は通常どおり、車両保管を行なう。
台風マーゴンの接近は予想されていましたので、予選やレースがどうなるのか心配していましたが、今回の決定で、佐藤琢磨にとってリスクよりもチャンスが増したのではないかと思います。
やはり雨の予選で、ミシュランタイヤとブリジストンの性能さや、今回琢磨スペシャルとしてHONDAが投入する1000馬力近い最強のエンジンでは能力を発揮できません。
一日延期となってしまいますが、今回のマーゴンで土曜日がキャンセルになったことが良い結果となるように、日曜日の予選と決勝でフルにチャンスを活かしてほしいです。。。
がんばれ琢磨!!