F900iT Bluetooth ハンズフリーヘッドセット

space

FOMAハイエンドとして開発された、F900ITですが、この携帯PDA?には、NTTドコモの携帯電話の音声型携帯を出すのは初めてです。この搭載の目的となど考えてみましょう。
注目は、Bluetoothハンズフリー機能と他機能をいかに連携させるか?でしょうか。。

space

■しかくBluetoothの搭載の意味は?
今回発表されたBluetoothのバージョンは、1.1に準拠。プロファイルは「ダイヤルアップネットワーク」「ハンズフリー」「ヘッドセット」の3種が搭載されるようですが、その利用方法は、下記の図から容易に意味を理解できると思います。

F900iT端末のディスプレイがスイング(回転)するスタイルですので、PDA的にスケジュール管理など使えるようになります。単にPDAとしてタッチパネル液晶搭載だけでは、携帯電話の強みが発揮できませんので、ここで通話しながらの操作する事を可能にする目的があるのではないでしょうか。
Bluetoothのヘッドセットプロファイルやハンズフリープロファイルを搭載することで、通話しながらスケジュールの確認やメールなど(FOMAはマルチタスクなので)可能となります。

ヘッドセットプロファイルに対応したことで、A5504Tのハンズフリープロファイルだけと異なるのは、着メロや着うた、着モーションなどの着信音もヘッドセットで再生可能な点。F900iTには「着信音送出設定」があり、オンに設定すると本体と同じメロディがヘッドセットでも再生される。本体がマナーモード時でも、ヘッドセット側では本体で設定した着信音が再生されるようになっている、A5504Tではヘッドセットが持つ着信音のみだ。

この端末と同時にiモードロゴ入りのキャリア純正のヘッドセットも別売されるようですが、このデザインはいただけません。。。個人的にはNOKIA HDW-2やJabraで利用できればと期待していますが、実際に発売されて確かめないと規格はBluetoothのバージョンは、1.1に準拠となっていても、機器間の互換性は検証が必要ですので、不安あります。

※(注記)この辺りは、端末購入後にレビューしていきますので、またこのページをBookMarkして再訪問していただければ幸いです。。

01_ph1.jpg

Bluetoothの搭載 ⇔ タッチパネル液晶 ⇔ ディスプレイスイング(回転)スタイル この3点が組み合わさって、初めて新次元の携帯ライフが提供されます。