WIND RIVER STUDIO: エッジデバイス
Linux OS
Wind River Linuxは、15年以上にわたり業界最先端の組込みLinuxプラットフォームとして、インテリジェントエッジソリューションの構築とサポートに必要な製品、ツール、ライフサイクルサービスを包括的に提供しています。
Wind River Linuxが選ばれる理由
Wind River® Linuxは、お客様独自のLinuxオペレーティングシステム上で動作する、堅牢で信頼性が高く、セキュアな組込みソリューションの開発、デプロイ、運用を実現します。
Wind River Linuxを使うことにより、Roll-Your-Own LinuxやサポートされていないシリコンベンダーLinuxによって発生するリスクや労力を回避できます。また、最新のコードベースの確保、不具合の追跡・修正、セキュリティパッチの適用市場の厳しい仕様や認証に沿ったランタイムのカスタマイズ、IPコンプライアンスや輸出コンプライアンスへの対応が可能で、最終的にはコストの大幅な削減が期待できます。
Wind River Linuxのご紹介
長期的な商用サポートを提供するYoctoベースの組込みLinux
Wind River Linuxは、お客様のアプリケーション特有の要件に合わせて、Linux OSをカスタマイズします。開発チームやデプロイメントチームが同様にアクセスできる統合されたアーティファクトリポジトリを備えており、組織全体の共有とコラボレーションを簡素化します。
ウインドリバーは、Linux FoundationのYocto Projectの創設メンバーであり、アドバイザリーボードメンバーです。リーディングコントリビューターとして、過去4年間で合計8000以上のコミット、250万行のコード変更を行った実績があります。ウインドリバーは、Yocto Projectのサポートを次世代のウインドリバープラットフォームに組み込む一方で、積極的にアップストリームを行い、Yocto Projectの修正や機能拡張に貢献しています。
長期サポート(LTS)
- 定期メンテナンスリリースと継続的な脆弱性監視
- 毎日実施されるテストとハードニングで脅威を削減
- すべてのLTS(Long Term Support)リリースで最低10年以上サポート
- 幅広いx86/Armハードウェアに対応した各種ボードサポートパッケージ(BSP)を提供
- ビルドシステムにより繰り返し簡単に実行できるビルドプロセス
- カスタマイズのトラッキングにより、社内のナレッジの共有が可能
- BOM(部品表)、および世界の輸出規制に準拠したコンプライアンスに対応
製品に最適な開発方法を提供
柔軟なソースコードリリース形態:長期サポート(LTS)
| 無償版 | 商用組込みLinux | |
|---|---|---|
|
リリースの頻度 |
Yocto Projectと 同期 |
LTS: LTSは1年毎 |
|
ライフサイクル |
6〜24か月、コミュニティに合わせたサイクル |
10年以上 |
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サポート |
コミュニティ メーリングリスト |
サービスレベル契約(SLA)に基づく プレミアムサポート(オプション)が利用可能 |
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メンテナンス |
コミュニティ |
商用グレード(定期的に実施) |
主な特長:
- コミュニティLTSカーネルとYocto Project LTSからの定期的な新しいリリース
- ベンダーのソフトウェア開発キット(SDK)アップデートに基づいたBSPのサポート
- 必要に応じたリアルタイムカーネルのサポート
- プロジェクト単位での価格設定、製品出荷数単位でのロイヤリティは不要
Wind River Linuxの採用事例
ウインドリバーはWind River Linuxと、受賞歴のあるサポートサービスにより、お客様のビジネスの成功を支援しています。
採用事例
「小売業界における東芝の方向性や投資計画において、ウインドリバーと東芝とのパートナーシップは非常に重要な位置を占めています。安全でセキュリティにより保護されたインテリジェントシステムの提供に30年以上の実績があるウインドリバーと協働することで、当社はクライアントが期待するデジタル変革を生み出すことができます」
—東芝グローバルコマースソリューション
グローバルマーケティング部門ディレクター
フレドリック・カールグレン氏
採用事例
「シュナイダーでは、エンジニアがコストを削減しながら、画期的な産業用製品の開発を加速できるように、10年以上前からウインドリバー製品を利用しています。Wind River VxWorks以外に、Wind River Linuxも、IoT向けの当社のニーズを満たしたり、お客様が新しいデータにアクセスしてビジネスの変革を図るために必要なセキュリティ、拡張性、柔軟性を備えています」
—シュナイダーエレクトリック社
CTO
ニコラ・レテリエ氏
お問い合わせ
ご入力頂きました個人情報は、弊社の「個人情報保護の基本方針」に基づいて適切に処理、管理されます。また、送信いただくことにより、弊社製品およびサービスに関するご案内の送付に同意したものとみなされます。ウインドリバーの個人情報保護方針の詳細につきましては以下をご覧ください。
windriver.com/company/terms/privacy
Thank you for your interest.
リソース
DATA SHEET: Wind River Linux データシート
EBOOK: 組込みLinux入門 - インテリジェントエッジのためのLinux
VIDEO: インテリジェントエッジのためのLinux
BASIC: 組込みLinuxについて理解しよう
BASIC: Yocto Projectについて理解しよう
BASIC: 商用組込みLinux製品のメリットとは
BASIC: 組込みLinuxでよくある課題を解決しよう
BASIC: Wind River Studio Linux Servicesマネージドサービスを活用し効率的に信頼性と品質の高いシステムを実現する
TUTORIAL: ソースコードでゼロからビルドするYoctoベースの組込みLinuxディストリビューション
TUTORIAL: はじめてのクロスプラットフォーム開発〜組込みLinuxアプリケーションを作ってみよう
TUTORIAL: 簡単にカスタマイズ/パッケージ管理ができるLinux Assembly Tools(LAT)
TUTORIAL: はじめて学ぶDocker - コンテナのメリットと活用方法をマスターする
TUTORIAL: はじめて学ぶDocker - カスタムコンテナイメージの作成・公開・実行までをマスターする
TUTORIAL: エッジAI 〜 Tensorflowで画像認識を体験
NEWS: Hozon、最新のソフトウェア定義型車両のプラットフォーム開発にWind River Linuxを採用
NEWS: Wind River Linuxが、ZEEKRの次世代電子・電気アーキテクチャの開発に採用
NEWS: Horizonとウインドリバー、地域密着型のソフトウェア/ハードウェアソリューションによる自動運転ソリューションを推進
NEWS: ウインドリバー、Linuxのセキュリティ脆弱性 スキャンサービスを提供開始〜ライフサイクルを通じた修復と 長期的なメンテナンスへの道筋を提供〜
NEWS: Wind River Linuxが The Open GroupのFACE Technical StandardにLinuxとして初の適合を達成
FACE CONFORMANCE: FACE CONFORMANCE: FACE適合証明書
Technology: スタンダードに基づいた組込み向けのコンテナサポート