中島村とは
緑とともに笑顔ひろがるむら。
さわやかな風吹きわたる県南の里、中島村。
平らかな土地の東には、寄り添うように阿武隈川が流れ、自然の恵みを受けながら、約4,800人の人々が暮らしを営んでいます。
かつては“なでしこ原”とよばれた原野も今では604haの水田と427haの畑に基盤整備され、豊穣の大地をつくりだしています。西北一帯に広がる丘陵地には、太陽の恵みを受けて、トマトやシクラメンなどのハウス栽培をはじめ、水耕農業によるチンゲン菜の栽培なども盛んに行われています。明治の頃よりの苗木生産の技術は現在、公害に強い緑化木へと受け継がれ、“中島村の緑化木”として広く世に知られています。
白河市・矢吹町・棚倉町を頂点とする白河地方広域市町村圏の中央部に位置する中島村は、人・モノ・情報が行き交うアクセスポイントとして、さまざまな活性化が図られています。
第6次総合振興計画に基づく中島村の将来像は、“みんなが輝(き)らめく 豊かな なかじまむら”。村民全員が輝きを持ち、豊かな村を目指しています。
村章
昭和46年制定。村名である中島村の「中」の字を現代的に図案化したもので、左右対称の形を中央で結び村民の融和を示しました。また、中心の線は発展を力強く表現したものです。
村の木【赤松】
赤松はいつまでも変わらぬ松の葉の緑、そしてたくましい幹、寒風に耐えながらも調和した美しさを表します。清楚の中にも質実剛健を心とする村民の心意気に通じるとして選ばれました。
村の花【サツキ】
サツキは、花びらがそれぞれの色彩を放って全体的な美しさを表しています。一人ひとりが持つ良さを集め、村民全体の良さにつながるとしてサツキが選ばれました。
村のロゴマーク
平成26年決定。「な」をモチーフに四葉の形に心を描いて大地に育つ野菜を表しています。また、赤円で村を照らす太陽と明るい村を表現しています。
村のイメージキャラクター【なかじぞうさん】
平成26年発表。村の重要文化財「汗かき地蔵」がモチーフとなっています。頭には村の花「サツキ」と特産品の「トマト」、ヨカッペ時計の髪飾りを付けています。誕生日は7月27日。好きな食べ物はトマト。
- 2024年6月3日
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