国際共同学位プログラム

国際共同学位プログラム

九州大学総合理工学府は、海外の大学と連携し共同学位プログラムを実施しています。

ジョイント・ディグリープログラムとは、本学と海外の協定校が共同で教育プログラムを開発・提供し、両大学連名
で1つの学位を授与する実践的な国際プログラムです。学生は本学と海外の連携大学の両方に所属することになり、日
本と海外の強みを活かした質の高い教育・研究指導を享受することができます。

ダブル・ディグリープログラムでは、本学と海外の協定校の両方で学び、修了時に2つの学位を取得することができる
先進的な国際プログラムです。グローバルな研究環境の下、語学スキルの向上、国際的な人脈づくり等、多様な学びを
享受することができます。

現在、総合理工学府で実施しているプログラムは以下の通りです。

ジョイント・ディグリープログラム

協定大学

ダブル・ディグリープログラム

協定大学

上海交通大学(中国)※(注記)キャンパスアジアプラス

釜山大学校(韓国)※(注記)キャンパスアジアプラス

マレーシア工科大学(マレーシア)※(注記)キャンパスアジアプラス

国立台湾科技大学(台湾)

国立台湾科技大学と九州大学は2019年12月よりダブル・ディグリーの協定を締結しています。本プログラムでは、九大と台湾科技大学の両大学の修了要件を満たすことにより、両大学の修士号を取得することができます。

台湾科技大学は、台湾の理工・科学技術の大学でトップを誇る研究大学で、産業界との連携、起業家精神の促進、技術移転などの分野における学術的、実践的な業績により高く評価されています。本プログラムではグローバルに活躍できる高度研究者・技術者育成を目指します。

本プログラムの修士課程では、2回のサマースクール(オプショナル)と1年次の台湾科技大学での約半年間の留学を通じて、修士論文研究を進めていきます。両大学で研究を進めることで、高度な研究・開発能力を身に付けることが可能となり、グローバルに活躍できる実践的なコミュニケーション能力・英語力を培います。所定の要件を満たすと、両大学から修士号が授与されます。

国立台湾師範大学(台湾)

国立台湾師範大学と九州大学は2023年3月よりダブル・ディグリーの協定を締結しています。本プログラムでは、九大と台湾師範大学の両大学の修了要件を満たすことにより、両大学の修士号を取得することができます。

台湾師範大学は、伝統と革新を重んじる国際色豊かな研究大学です。台湾の大学の中でも留学生受け入れの歴史が最も古く、留学生へのサポートに定評があります。本プログラムでは理学、技術工学、学際的産学イノベーション分野において、世界で活躍できる高度研究者・技術者育成を目指します。

本プログラムの修士課程では、2回のサマースクール(オプショナル)と1年次の台湾師範大学での約半年間の留学を通じて、修士論文研究を進めていきます。両大学で研究を進めることで、高度な研究・開発能力を身に付けることが可能となり、グローバルに活躍できる実践的なコミュニケーション能力・英語力を培います。所定の要件を満たすと、両大学から修士号が授与されます。