銭湯好きの必読書
【関西のレトロ銭湯】
関西の激渋銭湯42軒を厳選。
2009年発行。完売御礼
監修:町田忍、
写真・文:松本康治、戎光祥出版
A5判、136頁
定価:本体1500円+税
●くろまる当サイトはあくまで松本康治の個人的趣味による銭湯めぐりです。
●くろまる銭湯? 温泉?......「温泉めぐり」ではありません。ここで言う銭湯とは、お湯の種類(温泉か井戸水か水道水か)にかかわらず、地元の人々が日々の風呂として使っている入浴施設で、なおかつ銭湯組合料金かそれ以下のものを指しています(温泉の場合は文中に示します)。湯治や観光・休日レジャー利用が中心のところは除外。
松本康治の独断選定による、渋〜いお風呂屋さん情報です。
スーパー銭湯や温泉銭湯などが人気を集める反面、こじんまりとした昔ながらの銭湯は年々激減しています。
しかしそんな中に、銭湯ファンなら感涙モノの激シブ銭湯、タイムスリップが約束される文化遺産的銭湯も少なくありません。
これまでに訪れた銭湯の中から、なんとしても後世に残したい、風情ある銭湯をワタクシの好みで厳選しました。
ポイントは、外観および内部のイニシエ度、美しさ、風情、快適さ、などです。
無印:心ほっこり、なつかしー味わいの渋い銭湯。
★:その中でもさらにビビビときた(ただし時々の気分に往々にして左右されている)。
△しろさんかく:濃いです。銭湯初心者を連れて行くには......。
●くろまる銭湯の入浴料金は、多少の差はありますが、どこもだいたい大人400円ほどです。
●くろまるタオルとせっけんを持ってGO!(手ぶらでもたいてい番台でお風呂用品販売あり)
●くろまる営業時間や定休日はいわば ‟水もの" です。変更があったり、早じまい(最近これがとみに多い)したり、場合によってはすでに廃業してる可能性も......。無駄足を踏みたくない方は事前に各銭湯へお問い合わせください。
●くろまる昔ながらの銭湯は猛烈な勢いで廃業しています。情報が追いつかん......。当サイト掲載銭湯の廃業を見つけられた方は、恐縮ながら
316sha@gmail.comまでぜひ教えてください。
●くろまる銭湯経営者様へ......ときには苦言じみたエラソーな表現もなきにしもあらずですが、古き良き銭湯を熱烈に愛するが故のファン心理、広い心でご容赦を。松本康治より
with love.