村の紹介
ヴァーレン市はミューリッツ湖のほとり、バルト海に近いドイツ北部の街です。中世の家並みを残す自然豊かなこの街は、農業・漁業を主体としてきましたが、郊外に工業団地を増設して企業を誘致しています。
六ヶ所村はこの街と1994年に友好都市協定を結びました。ヴァーレン市の画家、ヨアヒム・ラウテンシュレイガー氏が、1997年に六ヶ所村を訪れて風景を描いた「尾駮沼と尾駮レイクタウン」がスワニーに飾られています。現在は、自治体間の交流や双方の催事等での美術交流、尾駮小学校とヴァーレン市小学校児童による手紙交換等で交流を深めています。
ヴァーレン市との友好都市協定書
ヤンヤン郡は韓国北部の江原道に位置する人口約3万人の自然に恵まれたまちです。
六ヶ所村とヤンヤン郡との交流は、21世紀の良きパートナーとして相互理解と親善を深める目的で平成11年に始まりました。
現在、住民等の相互交流のほか高校生異文化交流事業、小学生サッカー交流事業など多方面にわたり交流を続けています。
異文化を体験することにより国際感覚を持った人材の育成を目指す高校生異文化交流事業は、ヤンヤン郡との交流をきっかけに始まりました。平成29年からホームスティではなく宿泊施設を利用した合宿型になりました。夏休みを利用し相互に交流を深め、それぞれの歴史や文化を互いに紹介、体験することができます。
国際交流事業の一環として、韓国ヤンヤンの小学生と六ケ所村小学生がサッカーによる交流事業を行い、スポーツを通じて国際感覚の習得と相互の友好交流を図るとともに、国際性豊かな人材育成に寄与することを目的とし、平成16年に開始しました。サッカー交流は村内のスポーツ少年団「六ヶ所FC」の協力の下、派遣・受け入れを行っています。
世界を意識した行動が出来る人材育成を目指し、小・中学生を対象に英語教育の充実を図っています。
また、海外での体験を通して子供たちに国際的意識をもってもらうため、小学生はオーストラリア研修、中学生はアメリカ研修など、年齢に合わせた学習体験が出来るように支援しています。
村に配置されている国際交流員(ドイツ、韓国)を紹介します。
ドイツ国際交流員 (CIR) ホーマン・イエンス
韓国国際交流員 (CIR) シン・ハウン
村は国際交流推進のため、国際交流員の派遣を行っています。
派遣申込手続きは国際交流員派遣申込書によりお申し込みください。
六ヶ所村 国際教育研修センター
住所:青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字野附1304
電話番号:0175-73-8575
FAX: 0175-73-8576