投稿者: 秋田労福協
秋田県への労働者福祉に関する政策制度要請実施
12月15日(火)秋田労福協は秋田県に対し、奨学金制度改善など労働者福祉に関する政策制度要請(8項目)を行った。
東海林会長から佐々木産業労働部長に要請書が手渡され、髙橋事務局長から内容説明を行った。
県側から「奨学金制度の課題については、子供や若者の貧困問題に関連しており県としても大きな課題と認識している。」とのコメントがあった。東海林会長から「奨学金制度については、現在労福協が中心となって署名活動など全国的な運動を展開している。状況を理解し改善に向け取り組んで頂きたい。」と提言した。
県側からは「2016年1月末日までに回答予定」との報告があった。
【出席者】
県
佐々木 産業労働部長
水澤 産業労働次長
舘岡 雇用労働政策課長
佐藤 雇用労働政策課主幹兼班長
田村 雇用労働政策課副主幹
労福協
東海林 会長
小玉 副会長
工藤 副会長
石塚 幹事
髙橋 事務局長
以上
2015年チャリティ金贈呈式を開催
今年9月4日に秋田カントリークラブで行われた第28回「東日本大震災復興支援チャリティゴルフ大会」で寄せられたチャリティ金、協賛広告金を福祉団体/施設に寄贈する贈呈式が、12月3日(木)にフォーラムアキタで22名が参加し開催された。今回は総額100万円を秋田市内10団体へ寄贈する事が出来た。
冒頭、東海林会長からの主催者代表あいさつで「このチャリティゴルフ大会は健康で活動できる事に感謝するとともに社会の不条理に遭遇された方々へのささやかな激励の意をこめて開催している。今年度も何とか例年と同じ規模で寄贈出来る事になった。寄付金はぜひ有意義に使って頂きたい」と述べられた。
参加された各団体からも一言づつ挨拶を頂き「ありがとうございます。有効に使わせて頂きます」と感謝の言葉があった。
今年で5年目となるが、東日本大震災復興支援を目的とした寄贈も予定している。
【贈呈団体】
・秋田県災害遺児愛護基金事業
・秋田県身体障害者スキー協会
・あしなが育英会
・社会福祉法人 秋田いなほ会 いなほ作業所
・NPO法人 やすらぎの家
・NPO法人 秋田はまなすの会 秋田はまなす共同作業所
・共同作業所 くだかけ寮
・NPO法人 子育て応援Seed
・ライフサポートセンターあきた
・NPO法人 自立支援センター ほのぼの
2015年度秋田労福協研究集会を開催
秋田労福協は「2015生活底上げ・福祉強化キャンペーン」の事業として「2015年度研究集会」を10月20日(火)フォーラムアキタで開催し、59名の参加で行われました。
初めに主催者を代表して東海林会長から挨拶を頂きました。
テーマ「持続可能な社会に向けた労福協運動と地域の現状」
第I部 基調講演は中央労福協山本幸司副会長を講師にお迎えし、
演題:労福協の理念=「福祉は一つ」を大切にし労働運動・自主福祉運動の前進を!
〜歴史に学び、持続可能な社会づくりを〜
として、貧困・格差・奨学金制度等の様々な問題について、広く深く講義して頂きました。
参加者からは「持続可能な社会が崩壊しつつある今日、労働問題・労福協運動の必要性・重要性を再確認させられた」など、講演に対する感想がたくさん寄せられました。
第II部 特別講演は少子化対策の一環として設立し今年で5年目を迎える「あきた結婚支援センター」の七尾育英センター長より、開設から現在までの状況についてユーモアを交えながら報告頂きました。
入会会員は合計で3,471人、成婚者数は655人となっており、取組の成果が表れています。
どちらの講演も現状認識と課題提起が中心となっており、労福協運動としての取組が重要であると改めて認識させられた研究集会でした。
キャンペーン取組事業 第1弾「2015年度秋田労福協研究集会」
生活底上げ・福祉強化キャンペーン 第1弾
2015年度秋田労福協研究集会を開催します。
≪参加費無料!!≫
・日 時 2015年10月20日(火)15:00〜17:30
・場 所 フォーラムアキタ「ふよう」
〒010-0001秋田市中通6丁目7-36 TEL018-833-2335
・テーマ「持続可能社会に向けた労福協運動と地域の現状」
≪I部≫ 基調講演
演 題:労福協の理念=「福祉は一つ」を大切にし労働運動・自主福祉運動の前進を!
〜歴史に学び、持続可能な社会づくりを〜
講 師:山本幸司・中央労福協副会長
≪II部≫ 特別講演
演 題:「あきた結婚支援センター状況報告」
講 師:七尾育英・あきた結婚支援センター センター長
・参加対象 事業団体、労働団体、各地区労福協、労福協役職員
問合せ先 秋田労福協 髙橋まで TEL018-833-1875