佐賀県を代表する一級河川・松浦川は、流域の年間降水量が全国平均よりも多く、しかも雨の降る時期が夏に集中する傾向にあります。そのため大雨になれば川が増水して水害発生の心配がありました。そこで水害の軽減を主な目的として建設されたのが厳木ダムです。
一年を通じて、雨が降るのはその大半が夏期に集中し、冬期が少ない傾向にあります。
流域内の平均年降水量は2,092mmで、全国平均の1,689mmを大きく上回っています。
松浦川の流域では、これまで台風や大雨などにより川が増水や氾濫したりして、大きな被害がたびたび引き起こされてきました。
県の北西部に位置し、厳木川、徳須恵川と合流して玄界灘に注ぐ河川で、嘉瀬川、六角川とともに、県を代表する大河の一つに数えられます。
水源 | 天山水系神六山 |
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水路延長 | 47キロメートル |
流域面積 | 446平方キロメートル |
地域 | 武雄市、伊万里市、唐津市 |
水源 | 天山水系椿山 |
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水路延長 | 23.7キロメートル |
流域面積 | 94平方キロメートル |
地域 | 唐津市 |
[画像:地図]
[画像:松浦川と厳木川の合流点付近の写真]
松浦川と厳木川の合流点付近
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