農業は、伊勢湾に面した平坦地帯に広がる水田を活用して、水稲をはじめ集団での麦作(大豆)が展開されているとともに、施設園芸や露地野菜が栽培されています。また、鈴鹿山麓東部の広大な扇状地に広がる畑地帯では、特産品である茶・花木等が栽培されている他、施設園芸、露地野菜の栽培や肉用牛・養鶏等の畜産業が取り組まれています。
三重県の市町
管内農業の主要指標
市町名
総農家戸数
(戸)
販売農家戸数(戸)
耕地面積
(ha)
農業産出額
(推計)
(千万円)
主業
準主業
副業的
三泗地域
四日市市
2,650
161
218
981
3,760
581
菰野町
757
35
68
305
1,880
197
朝日町
83
3
2
16
124
6
川越町
272
-
7
39
89
5
鈴亀地区
鈴鹿市
3,048
274
279
1,089
5,660
2,010
亀山市
1,113
43
49
424
1,800
239
管内計
7,923
516
623
2,854
13,313
3,038
県全体
33,530
1,805
2,626
13,701
57,600
10,617
管内の割合
24%
29%
24%
21%
23%
29%
備考:「-」は、該当の無いもの、または表章できないもの。
農家数・耕地面積 出展 令和5年刊三重県統計書
農業産出額(推計) 出展
市町村別農業産出額(推計)(農林水産省ホームページ)
三泗・鈴亀地域の水田農業の概要について
水田の写真1 水田の写真2
四日市市桜地域から鈴鹿山脈(御在所岳)を望む 収穫期を迎えた水稲
管内の水田は、西部の中山間地(三泗・鈴亀地域の西部)、平坦地(三泗・鈴亀地域の中央部)、河川の下流沖積地(四日市市楠町(鈴鹿川水系)、川越町(朝明川水系)等に分かれます。
土壌的には、砂壌土が大半ですが、菰野町・鈴鹿市西部には黒ボク土、四日市西部には植壌土の地域もあります。
作付け体系としては、関係機関が2年3作のブロックローテーション(水稲-小麦-大豆)体系を推進してきたことから、低湿地や中山間狭小地域を除いて、多くの地域において2年3作体系での作付けが行われています。
(更新:令和6年2月 日)
(単位:ha)
水田面積
水稲作付面積
小麦作付面積
大豆作付面積
三泗地区
四日市市
2,550
1,550
464
270
菰野町
1,620
874
538
510
朝日町
100
54
X
0
川越町
74
49
X
0
鈴亀地区
鈴鹿市
3,690
2,060
794
437
亀山市
1,240
733
75
26
管内計
9,274
5,320
1,871
1,243
県全体
44,000
26,300
6,980
4,080
管内割合
21%
20%
27%
27%
備考:「0」は、掲載単位に満たないもの。
「X]は、秘匿(公表できない)数値。
水田面積、作付面積:出展
令和5年刊三重県統計書
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(更新:令和6年2月)