このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。


現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 農業 >
  4. 農産園芸 >
  5.  >
  6. 技術情報 >
  7.  寒害
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 中央農業改良普及センター  >
  4.  専門技術室(茶普及課) 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
平成21年02月10日

5.寒害

冬期の低温や寒風などにより起こる生理的障害を一般に寒害といいますが、本県ではおもに幹割れ(裂傷型凍害)やサメ肌症が多く発生しています。

a.幹割れ(裂傷型凍害)

初冬や早春に気温が急激に低下した場合、耐凍性の弱い品種や幼木などでは幹の地際部の形成層が凍結して樹皮に裂傷を生じ、地上部に障害が出て、枯死したりします。

b.サメ肌症

成木では茶樹の形成層周辺の耐凍性が高まるので、樹皮の表層のみが凍害をうけ枝幹の部分が亀裂し、松の樹皮の様な症状を呈するようになり、その部分より先が障害を受け枯死したりします。

<事前の対策>

  • (1)常発地では耐寒性の品種を導入するのが基本となります。
  • (2)敷き草等で株もとの保温につとめましょう。

<事後の対策>

いずれの場合も症状の出ているところより下で切除します。地下部は健全なため、1〜2年で回復が見られることが多いようです。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 中央農業改良普及センター 専門技術室(茶普及課) 〒515-2316
松阪市嬉野川北町530
電話番号:0598-42-6707
ファクス番号:0598-42-7762
メールアドレス:fukyuc@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

お求めの情報は充分掲載されていましたか?
このページの内容や表現は分かりやすかったですか?
この情報はすぐに見つけられましたか?
ページID:000052688

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /