令和元年11月06日
外務省国際交流プログラムに参加するタイ王国の高校生が来県し、副知事への表敬訪問などを行います
外務省の対日理解促進交流プログラムJENESYS(ジェネシス)2019の一環で、タイ王国の高校生17名が来県し、高田本山専修寺を「みえグローカル学生大使」のガイドで見学します。
その後三重県庁に移動し、副知事表敬訪問、タイ関連業務の担当職員との意見交換会を行います。
1 日時 令和元年11月8日(金曜日)
1高田本山見学: 9時30分から10時30分
2副知事表敬訪問:11時00分から11時15分
2 場所 1高田本山専修寺(三重県津市一身田2819)
2三重県庁3階 秘書課プレゼンテーションルーム(三重県津市広明町13)
3 訪問者 ・タイ王国の高校生17名(JENESYS2019プログラムにより選抜)
・タイ王国 教育省 国際関係課職員 1名
・通訳 1名
計 19名
4 応対者 1「みえグローカル学生大使」16名(高田高等学校15名、神戸高等学校1名)
2渡邉副知事
5 日程
11月5日 来日
11月6日 東京で日本の外交姿勢・貢献についての講義、江戸東京博物館視察など
11月7日 愛知県に移動、デンソー高棚製作所視察後、三重県に移動
11月8日 午前 高田本山専修寺を見学(「みえグローカル学生大使」が案内)
副知事表敬訪問
タイに関する業務の担当職員と意見交換
午後 学校法人三重高等学校を訪問(授業見学、茶道体験など)
大紀町にてホームステイ対面式
11月9日 大紀町にてホームステイ
11月10日 ホームステイ離村式、東京へ移動
11月11日 東京で学校交流、視察、講義など
11月12日 ワークショップ、報告会、浅草・秋葉原視察
11月13日 帰国
6 「みえグローカル学生大使」との交流行事について
大使が高田本山専修寺を英語でガイドしながら、タイ王国の高校生17名と交流します。
注意事項:
・取材可能ですが、高田本山専修寺は国宝のため、一部撮影禁止の箇所があります。
・取材希望の方は、直接現地までお越しください。
・スケジュールは予定ですので、天候、道路事情により変更になる場合があります。
・当日の連絡先は、090-5852-0700(国際戦略課公用携帯)です。
7 参考
●くろまるみえグローカル学生大使
三重県内で自らの意志で継続的に国際的な活動(クラブ、サークル活動など)を行っている高校生・大学生などに、三重県知事が委嘱しています。県は、大使の活動を可能な範囲で支援します。令和元年11月1日現在、個人18名と5団体が登録されています。
●くろまるJENESYS2019
外務省の対日理解促進交流プログラムです。日本とアジア大洋州の各国・地域との間で、対外発信力を有し将来を担う人材を招へい・派遣し、対日理解の促進を図るとともに、親日派・知日派を発掘し、日本の外交姿勢や魅力等を被招へい者自ら積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、我が国の外交基盤を拡充することを目的としています。詳しくは下記リンクより、外務省ウェブサイトの対日理解促進交流プログラムに関するページをご覧ください。
(以下、開催後追記)高田高校英語部による高田本山専修寺の英語案内の様子です。案内は、小さいグループに分かれて行われました。
英語部の生徒による説明に、真剣に耳を傾けています。
案内が終わった後も、休憩所で会話が弾みました。
タイ王国の高校生、みえグローカル学生大使、双方にとって楽しい交流の機会となりました。
高田本山見学後は、三重県庁で副知事の表敬訪問が行われました。副知事はタイ王国の高校生たちを歓迎し、タイと三重県の様々なつながりについて説明しました。
高校生を代表して、タイ教育省の担当職員の方からあいさつを頂きました。三重県で歓迎を受けたことへの感謝とともに、高校生たちはこのプログラムで熱心に日本の文化を吸収しようとしていること、三重県庁訪問後の大紀町でのホームステイを楽しみにしていることが伝えられました。
あいさつの後、高校生から、三重県の観光スポットや食べもののおすすめについて日本語で質問があり、副知事は「なばなの里」の花・イルミネーションや牡蠣について説明しました。
記念品交換の様子です。三重県からは高校生の皆さんにアコヤ貝の形をしたマドレーヌの「シェル・レーヌ」をお贈りしました。
最後に記念撮影を行いました。表敬訪問は終始、和やかな雰囲気の中行われました。
表敬訪問後、タイ関係業務を担当する職員との意見交換会が行われました。職員が、みえタイイノベーションセンターで開発されている食品についての説明をしています。
三重県からタイに輸出されているみかんについての説明です。高校生は皆、メモを取るなどして熱心に話を聞いていました。
三重県の観光についてのプレゼンテーションも行われました。
関連リンク