県では、新型コロナウイルス感染防止や通勤負担の 軽減などの観点から、障がい者のテレワークによる就労を促進しておりますが、そのためには企業側課題(執務環境の整備・人事労務者の負担)と障がい者側課題(テレワークによる業務遂行能力の向上)の解消が必要です。そこで希望する県内企業に対し、障がい者のテレワーク導入支援アドバイザーを派遣し、企業と障がい者のマッチングを行い、テレワーク勤務が円滑に実施できるよう、企業と障がい者を訪問して支援しています。
また、この事業で得られた成果をモデル事例として県内企業へ広げ、テレワークによる障がい者雇用の取組を促進します。
●くろまる令和6年度障がい者のテレワーク導入支援アドバイザー派遣事業(事業終了)
テレワークによる障がい者雇用についてセミナーを開催します。
詳細は、以下のチラシをご覧ください。
参加対象企業(下記内容について課題を抱える企業)
・雇用している障がい者をテレワーク勤務に移行したい
・障がい者をテレワーク勤務で雇用したい
・テレワークを前提とした委託訓練の受入をしたい
・障がい者雇用全般について相談したい
支援内容の例
障がい者のテレワーク就労に関する
・基本方針、計画の策定
・社内体制の構築、業務の切り出し、システム等環境整備、社内規定整備
・障がい者の採用に向けた活動支援
・テレワーク勤務の定着支援 など
モデル事例について
令和2年度度実施した「障がい者のテレワーク促進事業」 で訓練に参加した企業の事例とあわせ、テレワークに初めて取り組む企業向けにポイントをまとめました。 ぜひ、ご活用ください。
・中小企業のための障がい者のテレワーク導入ガイド