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ヘルスケア・ニューフロンティアの推進
更新日:2025年6月12日
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私たちは、人類がかつて経験したことのない超高齢社会を迎えようとしています。
1970年と2050年の神奈川県の年齢別人口分布図を見ると、1970年はきれいなピラミッド型をしていたのに対して、2050年にはその形状が完全に逆転してしまいます。
1970年に25.6万人であった65歳以上の老年人口は、2050年には約295万人と10倍以上になり、1970年に4.7%であった高齢化率(老年人口が全人口に占める割合)は、2050年には36.4%まで進むなど、神奈川県は全国屈指のスピードで高齢化が進むと見込まれています。
急激な高齢化は、社会システムに大きな影響を及ぼします。社会保障制度など現行の社会システムは、少数の高齢者を多数の現役世代で支えることが前提です。少子高齢化が進展し、人口構造が大きく変化する中では、現行の社会システムを継続させることは困難になりつつあります。
そこで、超高齢社会を乗り越えていくために、神奈川県では、ヘルスケアの分野で「最先端医療・最新技術の追求」と「未病の改善」という2つのアプローチを融合させ、持続可能な新しい社会システムを創造していく、「ヘルスケア・ニューフロンティア」政策を進めています。
[画像:未病]
健康や未病に関する知識の普及
未病改善のための商品やサービスの普及・拡大
未病産業研究会
[画像:最先端医療]
研究開発の支援
最新技術の市場化の促進
県内における関連産業の集積促進
[画像:LIC]
ライフイノベーションセンター
科学的なデータとエビデンスで個人の選択と行動を行政や企業等が支える仕組みづくり
実施スキーム
[画像:国際展開]
県内企業の国際展開を支援
海外の先進的な取組みの県内への早期提供
WHOと幅広い連携
[画像:WKC]
高齢化の対応等に関する専門家会合
マイME-BYOカルテ(未病指標)の普及
蓄積されたデータを未病改善に活用できる仕組みの構築
マイME-BYOカルテ
新たな技術や社会システムの変革を担う人材の育成
県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科
詳しくは「ヘルスケア・ニューフロンティア推進プラン」のページをご覧ください。
このページの所管所属は政策局 いのち・未来戦略本部室です。