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更新日:2022年3月24日

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夜の神社に灯籠の光が揺らめく。六月灯

鹿児島の夏の風物詩六月灯

鹿児島では,7月に入ると,県内各地の神社で,灯籠をともして縁日を行う六月灯(ろくがつどう)が始まります。
大きな神社から小さな祠(ほこら)に至るまで,それぞれ日を決めて行われますが,この季節になると,毎日どこかで六月灯が行われていて,六月灯はまさに鹿児島の夏の風物詩。
六月灯は鹿児島で古くから行われている伝統的な行事で,その由来は,初代島津忠久の供養で家臣が灯籠をともし,庶民に広まったとか,第19代島津光久が,鹿児島の上山寺新照院の観音堂を建立した際に,灯籠を付けさせたのが始まりとか,牛馬の疫病や田の害虫駆除の民間行事が変化したものだとか諸説あるようです。

県内で最大。照国神社の六月灯

鹿児島市の中心部にある大きな鳥居がシンボルの照国神社でも,毎年2日間にわたって六月灯が行われ,多くの人が浴衣姿で訪れます。

[画像:花火やステージショーなどが行われてます。]

県内最大級は準備も大変!

800基の灯籠を飾るとなると,さすがにその準備も大がかりなもの。

神社の境内には,灯籠を吊すための骨組みがずらりと並び,いつもの雰囲気とはちょっと違って感じられます。

変わり種の灯籠

ここ照国神社に祀られているのは,第28代当主島津斉彬(なりあきら)。
斉彬は,造船やガラス製造,製鉄など,数々の産業を興し展開した(集成館事業)功績から,「ものづくりの神」とも言われています。

そのようなことから,照国神社では「ものづくり」を学んでいる県内の高校生などが制作した灯籠をともしています。

オススメ!城山からの眺め

照国神社のすぐ背後には,小高い丘,城山があります。

城山から見た六月灯はどうだろう?
日頃から,鹿児島市街地の街並みを間近に見ることのできる絶好のロケーションであるだけに,期待をふくらませながら城山へ上ってみました。

展望ポイントを歩きながら探します。他にもカメラを構えた方の姿が何人か見えました。
やはり期待通り!
すぐ下に,灯籠の光や連なる露店の明かりがぼんやりと暖かく浮かび上がって,とてもきれいな景色が広がっていました。

六月灯へ行って,お祭り気分を満喫するのももちろんいいですが,たまには気分を変えて,少し離れた場所から六月灯を眺めるのも,ちょっと大人の楽しみ方といった感じでオススメです。


[画像:城山から見た六月灯の風景]

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