このサイトではJavaScriptを使用したコンテンツ・機能を提供しています。JavaScriptを有効にするとご利用いただけます。
更新日:2023年3月14日
ここから本文です。
地下壕(防空壕)とは,戦時中空襲などから避難するために築造された,主にトンネル状の施設のことをいいます。
地下壕は,経年劣化による陥没事故や壕内部での一酸化炭素中毒,酸素欠乏症などを引き起こす恐れがあることから,これまで鹿児島県内では,各自治体が壕の埋戻しや壕口封鎖などの安全対策を実施してきました。
ア:崩落以外の危険性のある地下壕とは,イ又はウに該当しない地下壕で壕内部において人身を酸素欠乏症や一酸化炭素中毒等に陥らせるおそれがある地下壕のことです。
イ:内部崩落の危険性がある地下壕とは,壕内部において,壁面のひび割れ,出水等が見られ放置すれば,落盤のおそれがあるもので,ウを除く地下壕のことです。
ウ:上部陥没の危険性がある地下壕とは,壕内部において,壁面のひび割れ,出水等が見られ放置すれば,落盤等により壕上部の建築物等に対する危険度が増し,放置し難い地下壕のことです。
平成19年度から平成23年度までの5ヶ年間の市町別地下壕対策箇所の実績表
市町名
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
平成23年度
合計
57
53
60
36
10
216
36
39
45
1
1
122
7
13
20
4
6
84
25
119
30
6
25
8
21
90
1
1
2
2
7
23
4
34
7
3
10
5
5
1
1
合計
141
125
163
129
62
620
県内の市における対策例です。
壕口封鎖(着工前)
↓
壕口封鎖(完成)
防空壕の中は,崩落の危険や一酸化炭素中毒になるなどの危険があります。
危険な防空壕については,各市町村において安全対策を行っていますが,まだ確認されていない箇所がある可能性もあります。
防空壕が子どもたちの遊び場にならないよう地域で見守り,遊んでいる子どもたちを見かけたら,注意をするなどのご協力をお願いします。
また,お近くに危険な防空壕がありましたら,最寄りの市町村役場までご連絡ください。
担当課係:都市計画課街路係
電話番号:099-286-3688
よくあるご質問
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください