株式会社サクラクレパス鹿児島工場は鹿屋市と立地協定を締結しました(8月18日)

[画像:サクラクレパス鹿児島工場]
株式会社サクラクレパス鹿児島工場久木山代表取締役(中央)、中西鹿屋市長(左)

株式会社サクラクレパス鹿児島工場は、昭和46年2月、鹿屋市(旧吾平町)において、親会社である株式会社サクラクレパスのマーキングペンの生産工場として設立され、今年2月で、操業開始50周年を迎えました。
同社は、昭和58年3月、全国で初めて水性マーキングペンの日本工業規格(JIS)表示許可工場となり、品質の向上・強化に努めているほか、平成20年9月にISO9001、平成25年9月にISO14001認証を取得するなど顧客満足度の向上や環境保全活動に取り組んでいます。
現在、水性顔料インキのサインペン「ピグマ」、水性ゲルインキボールペン「ボールサイン」、油性マーカー「マイネーム」など、『サクラクレパス』の主力商品を製造するなど、今年5月に創業100周年を迎えた株式会社サクラクレパスの成長とともに、順調に業績を伸ばしており、同グループ内の重要な生産拠点となっています。
今回の工場増設は、今後国内外の需要拡大が見込まれることから決定されたものであり、生産工場を増設し、生産ラインを増強することで、増産、効率化等の生産性向上、競争力強化を図るとともに、事務厚生棟を増設することで、従業員の福利厚生及び職場環境の向上を図る計画です。
これにより、地域における新たな雇用の創出をはじめ、地域経済の活性化に一層貢献するものと期待されます。

立地協定締結日

令和3年8月18日(水曜日)

株式会社サクラクレパス鹿児島工場の概要

(1)所在地:鹿屋市吾平町麓2834番地の1
(2)代表者:代表取締役久木山元成(くきやまもとなり)
(3)設立:昭和46年2月
(4)資本金:1,000万円
(5)従業員数:125名
(6)事業内容:文房具の製造
(7)売上高:22億円(令和2年12月決算)

増設工場の概要

(1)工場等名:株式会社サクラクレパス鹿児島工場組立工場1、事務厚生棟
(2)所在地:鹿屋市吾平町麓2834番地の1外3筆
(3)用地面積:14,187平方メートル
(4)延床面積:6,388平方メートル(組立工場1:4,850平方メートル、事務厚生棟:1,538平方メートル)
(5)着工予定:令和3年9月1日
(6)操業予定:令和4年6月21日
(7)新規雇用予定者:約15名
(8)投資予定額:約15億円
(9)事業内容:文房具の製造(水性マーキングペン)
(10)売上計画:年間約5億円の増産

株式会社サクラクレパスの概要(外部サイトへリンク)

(1)所在地:大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1-6-20
(2)代表者
代表取締役会長:西村貞一
代表取締役社長:西村彦四郎
(3)設立:大正10年5月29日
(4)資本金:9,000万円
(5)従業員数:1,600名(グループ計)
(6)事業内容:文房具、画材の製造及び販売
(7)売上高(連結):387億円(令和2年12月決算)

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