平成17年度から2年間、岡部研究室は日本学術振興会・先端研究拠点事業 (JSPS/Core-to-Core Program)の拠点機関として認定され、アクティブメタルプロセス(Active Metal Processing)の開発研究と国際連携を推進しました。本事業は、平成15年から始まりました世界のコアとなる先端研究拠点を強化する国際研究交流プログラムで、平成17年度は154件の応募の中から9件が採択されたうちの一つです。
本事業を通じて、岡部研はグローバル研究拠点としてレアメタルのプロセスに関する研究を国際的に展開しました。具体的には、先端研究拠点事業の一環として、国内外の大学の研究者を中心とする「アクティブメタルプロセス研究会」を企画・運営しました(計10回、下記図表参照)。また、MITのサドウェイ教授の研究グループと連携して、国際ワークショップ(Workshop
on Reactive Metal Processing)を合計3回開催しました。活動内容の詳細につきましては、以下の平成17年度および平成18年度の活動報告書に纏めましたのでご覧下さい。
The 1st Workshop on Reactive Metal Processing 参加者:22名
日時:2006年3月17日(金), 18日(土)
(米国TMS@San Antonio, Texas 2006年3月12日(日)〜16日(木)の後)
場所:マサチューセッツ工科大学(MIT)
議題:Recent Progress of Materials Processing