九州ホスピタルショウ2017
平素は、皆様の暖かいご支援、ご協力をいただき誠にありがとうございます。
わが国において、ますます深刻さを増す超高齢社会や、近い将来避けられない人口減少など社会構造が大きく変化する中にあって、医療・福祉・介護体制の改革が急務となっております。さらに、医療費の抑制をはじめ、医師など医療従事者の深刻な人材確保難が適正な医療提供に及ぼす影響が懸念されています。
その解決の一助として、医療の提供システムや機能分化、あるいはITの活用などにより医療の質の向上と効率化への取り組みが強く求められています。
そして、このような時代であるからこそ医療に携わる私たちが、医療の未来について共に考え、実践の現場から医療の質の向上ならびに医療経営の改善にこれまで以上に積極的に取り組むことが重要になります。
以上の認識のもと、本年の「九州ホスピタルショウ2017」は、「九州発 地域包括ケアと医療・介護連携」をテーマに掲げ開催いたします。東京で毎年開催している「国際モダンホスピタルショウ」と連携して、新しい時代に対応する医療経営、福祉施設経営のあり方について、展示や実演を通じて提案や情報交流を行います。
また、医療関係者にとり関心の高いタイムリーな課題を取り上げたカンファレンスやセミナーも同時に開催し、時機を得た最新情報の提供に努めております。
新しい発見が生れる「九州ホスピタルショウ2017」に是非ご来場賜りますようお願い申しあげます。
医療法人西福岡病院 理事長
安藤 文英
九州ホスピタルショウ2017 併設「ふくおか福祉機器展」
超高齢化社会、核家族化のすすむわが国において、高齢者の生活や介護ならびに身体しょうがい者の方々が安心に、快適生活するための福祉・介護に関するサービス、システムの転換や見直しが図られており、福祉・介護機器ならびにその利用者を取り巻く環境は大きく変化しています。
本展示会は “福祉” “介護” に関する情報収集・情報発信・情報交流の場として、また病院経営・医療分野の「九州ホスピタルショウ」との連携、相乗効果が高まることを目的に併設展示会として開催するものです。