技能検定試験、合格しました。
2015年10月2日
技能検定試験 浅川熱処理では、技能検定試験を受験することを推奨しており、毎年数名ずつですが「金属熱処理(一般熱処理)」の職種を受験しております。 今年は3名が受験し、見事2級→1級に昇級することができました。
浅川熱処理の社内教育制度のひとつに、「W(ダブリ)の日」と呼ばれているものがあります。
月に3回、日勤者の出勤者数を通常の2倍(W)にし、半分は通常通りの生産ラインでの業務、もう半分は社内研修、設備メンテナンス等を行います。
研修やメンテナンスの内容は前年度末に年間計画をたて、それを実行します。
このWのおかげで、熱処理オペレーターは作業のみならず、熱処理の理論や設備の構造、労働安全衛生等、幅広く学ぶことができます。
2015年11月現在、浅川熱処理の金属熱処理技能士は計38名になりました。
金属熱処理技能検定3級の講習会を開催しました。
2015年6月4・5・19・25日
金属熱処理技能検定 今年で9年目になりますが、地元の甲府工業高校様を対象に、金属熱処理技能士3級取得を目的とした講習会を開催しました。 これは山梨県の独自施策である「地域と連携した工業系技術力向上対策事業」の一環となります。
4日間のうち、学科と実技を2日ずつ実施し、2クラスを対象に実施ます。講習会内容は座学だけでなく、実技の「ロックウェル硬さ試験機を使用した硬さ測定」や「曲り測定」等も指導します。 実施後の合格率について甲府工業様に伺うと、「100%合格」とのことで、私たちもやりがいを感じております。 浅川熱処理は本事業に引き続きご協力していきたく思います。
製造中核人材育成講座 インターンシップ企業実習を実施しました。
2015年5月16日
インターンシップ 平成26年度 国立大学法人 東京工業大学 製造中核人材育成講座「金属熱処理スーパーマイスタープログラム」におけるインターンシップ企業実習が、浅川熱処理において開催されました。このプログラムの目的は、金属熱処理業界の未来を担うスーパーマイスターを育成することで、東京工業大学の松尾名誉教授と豊田工業大学の奥宮教授にご指導いただきました。
1期2年の壮大な教育プログラムとなっていて、今回でもう4期生の受け入れとなります。 浅川熱処理は、受講生としてのプログラムへの参加だけでなく、企業実習の場の提供も引き続き協力していきたく思います。
新設炉を設置しました。
2015年4月4日
新設炉
お客様からのご要望にお応えするため、メッシュベルト型連続水焼入焼戻炉を導入しました。
各所における打痕防止対策等、異品混入防止を目的とした監視システム、製品の酸化をなくすための雰囲気制御、大量の製品を効率よく処理するための幅広メッシュベルト等、今までにない新しい仕組み・構造を取り入れた浅川熱処理オリジナルの炉になります。
また同時に、熱処理割れを見つけるための磁粉探傷機も新規更新しております。 雰囲気制御を必要とする水冷却の熱処理をご検討のお客様、お問合せお待ち申し上げます!