生産推移と原料の比較
私たちの暮らしに欠かせない紙・板紙。2020年に生産された紙・板紙の主要品種の構成比率では、印刷・情報用紙25.7%、段ボール原紙42.4%、
新聞用紙9.0%などとなっています。また、紙・板紙を作るための主原料は古紙パルプと木材パルプです。
‘90年に古紙パルプの比率が木材パルプを超え、年々古紙の消費量は増えており、‘20年に消費された古紙の品種別構成比率では、
段ボール56.3%、新聞15.9%、雑誌14.4%などとなっています。
日本国内の紙・板紙生産推移
出典/「日本の紙リサイクル」(公財)古紙再生促進センター 2021年3月