【第4報】PRCP & WACP 2025 Joint Congress Tokyo 開催のご案内
2025年9月25日(木)〜28日(日)、東京都浜松町にて PRCP & WACP 2025 Joint Congress Tokyo が開催されます。
今回は シンポジウム123件、一般演題・ポスターセッション330題のご応募をいただき、文化精神医学・社会精神医学を中心に、理論・調査・臨床研究など多彩なテーマが揃いました。
注目セッション(JSTP会員ご登壇)
●くろまる医療人類学(三脇康生先生)
●くろまるコミュニティケア(野口正行先生 ×ばつ L.カーマイヤー先生ほか)
●くろまるカルチュラル・コンピテンス(桂川先生)
●くろまるアートと精神医学(阿部雄一郎先生ほか、海外研究者と共演)
●くろまるサイコセラピー国際比較
●くろまるヨガとメンタルヘルス(滋賀医科大 森田幸代先生 ×ばつ インド専門家)
●くろまる社会的トラウマと歴史(手塚千鶴子先生、竹島先生)
●くろまる自殺予防(3セッション)
●くろまる死生観の国際比較
●くろまる難民・移民のメンタルヘルス(鵜川先生、阿部裕先生、上里先生)
●くろまる安楽死をめぐる国際比較(張賢徳先生 ×ばつ 浅井)
特別イベント
●くろまるガラディナー(Chad Lawson氏ピアノ演奏、琴のトリオ、M. Braakman先生の盆栽トーク)
●くろまる学会前夜(9/24)歌舞伎座ツアー(清水加奈子先生主宰)
●くろまる会期中 東京都による無償ミニツアー6コース
世界の第一線で活躍する研究者が集結する貴重な機会です。ぜひご参加ください。
情報委員会 浅井逸郎
【第3報】PRCP & WACP Joint Congress 2025 Tokyo ご参加のご案内
〜文化精神医学の歴史的集結〜
JSTP多文化間精神医学会 会員の皆さまへ
いつも本学会の活動にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、今年の夏は気候温暖化の影響で例年以上に湿度・気温ともに高く、不快指数の上昇した厳しい日々が続いております。気候変動が自殺率や睡眠障害の増加要因となることは、皆さまも日々の臨床で痛感されているところかと存じます。どうぞご自愛のうえ、厳しい時期の診療をお乗り切りください。
現在、来るPRCP & WACP Joint Congress 2025 Tokyo(9月開催)に向けての準備が進行中です。一般演題・ポスターセッションの査読が進んでおり、
●くろまるポスターセッション:約200題
●くろまる一般演題:約90題
●くろまる企画シンポジウム:109件
●くろまる公募シンポジウム:15件
計124件のシンポジウムが予定されております。
公式プログラムは 7月末〜8月上旬 にオンラインにて公開予定です。抄録集もオンライン形式となります。
また、英語が苦手な方も安心してご参加いただけます。今回は東京都の助成を受け、ポケトーク社のAI同時通訳システムを導入予定です。洋画を日本語字幕で観るような感覚で、さらにお手元のスマートフォンに直接日本語訳が表示されるため、会場で画面が見えにくい席にお座りの際も、安心して講演をお聴きいただけます。
なお、参加登録費は40,000円と、一見するとやや高く感じられるかもしれませんが、同規模の国際学会では通常60,000円〜70,000円(昨年のWPA大会は120,000円超)が相場であり、かなり抑えた設定となっております。
さらに、本学術集会で得られる収益は、発展途上国の精神保健分野の支援に充てられます。ぜひ趣旨をご理解のうえ、ご参加をご検討いただけますと幸いです。
一口メモとして、会期は
9月25日(木)〜28日(日)
です。このうち土曜・日曜は会場の浜松町コンベンションホール内に営業している店舗がございません(近隣の飲食店は営業しております)。そのため、会期中にお弁当の事前予約を承る予定です。準備が整い次第ご案内いたしますので、ぜひそちらもご利用ください。
本大会には、
●くろまる文化精神医学のパイオニア ローレンス・カーマイヤー
●くろまるWACP創設者 ゴフレード・バルトッチ
●くろまる医療人類学を築いた アーサー・クラインマン
●くろまるDSM-5/DSM-5-TRにおけるCFI策定と内因性精神障害のChair ロベルト・ルイフェルナンデス とそのチーム
など、文化精神医学・医療人類学の世界的権威が一堂に会します。若手によるセッションにも登壇いただく予定です。
この顔ぶれが同時に会する機会は、まさに今世紀に一度あるかどうかという貴重なものです。どうかこの歴史的な機会をお見逃しなく、奮ってご参加ください。
皆さまの益々のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
情報委員会 浅井逸郎
President of PRCP & WACP2025 Joint Congress Tokyo
Vice President of PRCP
Board member of the WACP, JSTP
WACP、Art & Ethnopsychiatry SIG (Special Interest Group)主催の第2回Webinarのご案内
今回は以下のご高名な先生方にご登壇いただき、それぞれのご専門から貴重なお話をいただきます:
- Tom Theeuwen先生(アムステルダム・Curator Museum)
The application of Visual Art in the history of mental health
- Jaswant Guzder教授(カナダ・MacGill大学/British Columbia大学)
Engagement with creative arts and mental health: two legacies from Jamaica and Brazil
- Anne-Marie Dubois先生(パリ・サンタンヌ病院)(演目未定)
また、本Webinarは「Artがメンタルヘルスに何をもたらすか」というテーマのもと、 昨年より継続して実施されているシリーズの一環として企画されました。昨年9月にはパリのサンタンヌ病院にて対面ミーティングが行われ、 今年の9月25日から28日には**PRCP&WACP2025 Tokyoにて、このSIGのシンポジウムとしてリアルでの開催が予定されております。 ぜひ、この機会に多くの皆様にご参加いただければ幸いです。 添付ファイルにはプログラムおよび招待状を同封しております。 すでにHans先生より配布された場合もあるかと思いますが、その際はご容赦ください。
参加無料・要事前登録 ご希望の方は、お名前を記載の上、Hans Rohlofhrohlof@gmail.com までご連絡ください。参加リンクは後日送付されます(※(注記)録画あり)。 主催: Itsuo Asai(日本)、Alberto Velasco(フランス)、Hans Rohlof(オランダ)
PRCP&WACP2025 Joint Congress Tokyoのご案内
2025年9月25日(木)〜28日(日)に、PRCP&WACP2025 Joint Congress Tokyoが東京都浜松町の浜松町コンベンション&Hybrid Studioにて開催されます。本学会では、精神医学における最新の研究や国際的なトレンドについて、多様な視点から議論されます。
本大会では、多文化精神医学、医療人類学、精神病理学、文化的精神療法など、JSTP会員の皆様の関心が高い分野に関連するセッションも多数開催されます。全体として100以上のセッションが用意されておりますが、80セッション以上が社会文化精神医学関連のセッションとなっております。JSTPの皆様にとって貴重な機会となると考えております。
PRCP&WACP2025 Joint Congress Tokyo
大会長:浅井逸郎
イベントのご案内
日時: 2025年6月22日(土)13:00〜17:30
会場: 慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎 大会議室
主催: 慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(G-SEC)& 慶應義塾大学教養研究センター
登壇予定者(敬称略):- 森岡正芳(龍谷大学 学長・宗教哲学)- 手塚千砂子(精神科医、観想研究)- 伊東大輔(認知神経科学)
- 中島岳志(政治思想史・東京工業大学)- 他
このイベントは、「観想(kanzō)」という日本独自の精神文化に基づく内省的実践をテーマとしており、多文化精神医学において重要なMBCT(マインドフルネス認知療法)などの基盤にもつながるものです。ご登壇の皆様はいずれもこの分野において卓越した実績を有しておられます。ぜひ、ご参加ください。